知っておきたい!ツナ缶のNG行為

良かれと思っていた扱い方が、実はNGだった……なんてことも。当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
NG①開封後に常温で放置する

ツナ缶の油を切るために、コップに立てかけたままテーブルの上に長時間放置していませんか?
常温で売られているからOKでしょ……と思うかもしれませんが、とっても危険です。
未開封のツナ缶を常温で保存できるのは、菌が入らないようにしっかり密封して加熱殺菌されているから。

開封後は空気に触れることで劣化が進み、手やコップについている食中毒菌が移ってしまう可能性があるんです。
しかも、菌は温かいところが大好きなので、常温に置くと増殖しやすくなります。油を切ったら長時間放置せず、早めに使用しましょう。
NG②夏場にツナマヨおにぎりを保冷せず持ち歩く

おにぎりの定番具材であるツナマヨですが、気温が高い時季は要注意!ツナの水分と栄養をエサにして食中毒菌が増えやすくなります。
作ってすぐに食べる場合や、保冷剤や保冷バッグを使って冷たい状態で持ち運べる場合を除き、気温が高い時季は具材選びにも気をつけたいところ。
梅干しや、比較的水分の少ない鮭フレーク、塩昆布などを選ぶのもよいでしょう。長時間持ち歩く場合は、保冷剤や保冷バッグもあわせて活用してくださいね。
NG③開けてから何日も保存する

「賞味期限までまだ余裕があるから、開けたあとも数日は大丈夫」と安心するのは大間違い!
パッケージに表示されている賞味期限はあくまで「未開封」の場合の話なので、一度開けるとあまり日持ちしないんです。
大手総合食品・水産会社「Umios株式会社」(旧マルハニチロ)の公式サイトには次のように書かれています。
缶詰・びん詰は開封後、ご家庭で調理した魚の煮物などと同様ですので、お早めにお召し上がりください。また、食べきれない場合は、冷蔵庫で保存し、缶詰については、別の容器に移して保存してください。(Umios)
開けたらできるだけ早めに使い切ってくださいね。
NG④余ったツナを缶のまま冷蔵する

缶のままラップをして冷蔵庫に入れると、湿気で缶がサビることがあります。もしサビや金属のにおいがツナに移ってしまうと、せっかくのおいしさが台無しに……。
余ったら清潔な保存容器や器に移し替え、フタかラップをして冷蔵庫に入れましょう。一緒に入っていた汁や油も入れておくと、パサパサにならずに済みますよ。
NG⑤口をつけたお箸・スプーンで取り分ける

保存容器に移すときに、口をつけたお箸やスプーンを使うのはNGです。
私たちの口の中には500種類以上の細菌がすんでいるといわれています。そのすべてが食中毒菌というわけではありませんが、中には食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌も含まれています。
口をつけたお箸やスプーンを使うと、こうした細菌がツナに付着する可能性も。
冷蔵庫に入れたとしても、菌の増殖がゆるやかになるだけで100%安全とはいえません。必ず清潔なものを使ってくださいね。
期限切れは食べられる?傷んだツナの見分け方

棚の奥から賞味期限切れのツナ缶を発見……。捨てた方が良いのかな?と迷いますよね。
ツナ缶は、期限が切れたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

ただ、保存状態によっては傷んでいる可能性もあるので、次のような変化がないかチェックしてみましょう。
- サビついていないか
- 缶が全体的に膨らんでいないか
- フタを指で押すとペコペコとへこまないか
缶がサビると目に見えない小さな穴が開き、そこから空気や微生物が侵入してしまいます。
中で微生物が増えるとガスが発生し、缶が膨らんだりフタがペコペコへこんだりするんです。
もしひとつでも当てはまる場合は処分してくださいね。
もう迷わない!ツナ缶の保存ルール
ツナ缶は、開封した瞬間から一気に劣化がはじまります。常温放置や缶のまま保存するのは避け、余ったら清潔な保存容器に移して冷蔵庫へ。
正しく保存して、最後までおいしく使い切りましょう!