親族の集まりで突然始まった話題
結婚して半年ほどたったころ、親族が集まる食事会に招かれ、夫と一緒に義実家へ向かいました。当時はまだ義両親との付き合いに慣れておらず、失礼のないように振る舞おうと気を配っていました。義両親は普段からやさしく接してくれていたため、その日も穏やかな時間を過ごせると思っていました。
親族が集まり、和やかな雰囲気の中で食事を楽しんでいると、突然義母が
「早く孫の顔が見たいわね」
と話し始めたのです。私は少し驚きましたが、笑顔で受け流そうとしました。
しかし義母は
「若いうちに産んだほうがいい」
「仕事より家庭を優先したほうがいい」
など、次々に話を続けました。
返答に困った私の本音
実は当時、私たち夫婦は仕事の都合もあり、子どもを持つことについてはまだ具体的に考えていませんでした。また、そのような大切なことは夫婦で決めるべきだと思っていたため、人前で何度も話題にされることに戸惑いを覚えました。
さらに親族の前だったこともあり、どのように返事をすれば良いのかわからず、とても居心地の悪い思いをしました。夫も苦笑いをするだけで、私はその場にいるのがつらくなりました。
夫が伝えてくれたひと言
帰宅後、私は自分の気持ちを夫へ素直に伝えました。夫は最初、義母に悪気はないと思っていたようです。しかし、親族の前で子どものことを繰り返し話題にされ、大きなプレッシャーを感じたと伝えると、私の気持ちを理解してくれました。
そして、夫が義母に「子どものことは夫婦で考えるので、見守ってほしい」と伝えてくれたことで、その後は、子どものことを話題にされることが少なくなりました。
まとめ
この経験を通して、家族であっても、結婚や出産など人生に関わることには、踏み込んでほしくない一線があるのだと実感しました。また、相手に悪気がなくても、その言葉が私にとって大きな負担になることがあるのだと気付きました。我慢してひとりで抱え込まず、夫婦で気持ちを共有し、必要なときには自分たちの考えをきちんと伝えることの大切さに気付きました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:青羽優/20代女性・主婦
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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