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妻「娘のために別居したい」イヤイヤながら受け入れた夫→2年後…一家に訪れた驚きの末路とは? #無自覚ハラスメント 最終話

「私の正義は無自覚ハラスメント」最終話。間サエコさんは、小学6年生の娘・姫子ちゃんを育てるワーママ。困っている人を見ると放っておけず、つい手を出してしまいます。

ある朝、電車内で後頭部が絶壁の赤ちゃんの頭を、断りもせず「押せば治る」とつかんだサエコさん。母親を怒らせた自覚がないまま、いいことをしたと上機嫌で帰宅します。ところが、市の不審者情報でこの事案が掲載され、事態の深刻さに気づきます。それでも、サエコさんは「待ち伏せして謝る」と理解不足な状態。夫の付き添いで警察署へ向かい、事情聴取を受けるも自分の気持ちばかりを話し、警察官から「相手に恐怖を与えたことが事実」と言われてしまい、厳重注意の処分となりました。その後、家族に愚痴をこぼすサエコさんは、姫子ちゃんから「ママは発達障害かも」と言われ、娘の苦しい思いをぶつけられます。しかし、夫はそれを否定し、病院へ行くことも拒否。モヤモヤしたサエコさんは翌日、会社の同僚に「私って発達障害に見える?」と尋ね、配慮に欠けた発言がきっかけで上司から注意を受けてしまったのでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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※発達障害とは、脳の働きが関係する障害で、自閉症を含む広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害などいくつかの障害が同時に現れることがあります。年齢や生活環境などによっても症状は様々です。近年「発達障害」は、医学的には「神経発達症」と呼ばれつつありますが、ここでは一般的に広く使われている「発達障害」という言葉を用いています。

 

この事態に、最近笑顔が減った姫子ちゃんが気がかりなこともあり、サエコさんは医療機関を予約しますが、夫はますます強く拒絶。姫子ちゃんがうれし涙を流す横で苦い顔をしていた夫は、その夜、サエコさんの健康保険証を隠してしまいました。

受診当日、夫が病院へ連絡し「費用が高額になる」という理由でキャンセルし、姫子ちゃんと夫が対立してしまいます。

 

同僚に相談した末、サエコさんが夫と話し合うことを決意する中、隠されていた保険証を発見。その日、家族が揃った食卓でも病院の受診を拒み続ける夫に、保険証の件を問いただしました。「ママのため」と言う夫は、姫子ちゃんに「病院へ行きたいのに行かせないのはハラスメント」と厳しく追い詰められ、保険証を真っ二つに!

そこへ姫子ちゃんからの連絡で駆けつけた、夫の母親である義母も夫を叱責しますが、夫は譲らず、サエコさんは離婚を見据えた「別居」を開始します。その後、病院で発達障害の「傾向がある」と診断されたサエコさんは自分自身と向き合う日々です。そんな中、別居中の夫と久しぶりに家族で食事へ。反省したからと、再び3人で暮らしたいと願う夫ですが、ひとりよがりな姿にサエコさんは落胆します。そして「姫子ちゃんが成人するまでは別居」と告げ、嫌がる夫に対し、この決断は姫子ちゃんを最優先に考えたものだと説明。無自覚に周囲を傷つけ続ける夫へ「自分のことだけでなく、家族のことを考えてみて」と静かに伝えたのでした。

 

笑顔を取り戻した親子

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

 

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

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私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

私の正義は無自覚ハラスメント/ミント

 

サエコさんの説得に、「そうだね……ごめん」と、渋々ながらも受け入れた夫。それから2年が経ち、姫子ちゃんは高校生になりました。少しずつ笑顔も増え、サエコさんとは冗談を言い合うなど、良好な親子関係を築いています。サエコさん自身も、自分の特性とじょうずに付き合いながら、前向きに日々を過ごしているのでした。

 

 

サエコさんが自分自身と向き合い、誠実に姫子ちゃんとの関係を少しずつ築き直していった積み重ねが、姫子ちゃんの笑顔をとりもどすことにつながったのかもしれません。家族だからといって、いつも同じ形で一緒にいることが幸せとは限りません。お互いにとって無理のない距離を保ちながら、それぞれが自分自身の内面と向き合うことで、関係がよい方向へ変わっていく場合もあるのでしょう。自分や大切な人が笑顔で過ごせる形を探し続けることが、家族を大切にする一つの方法なのかもしれませんね。

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マンガ家・イラストレーターミント

2児のママです! 自身やフォロワーさんの体験談を漫画にしています!

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