下着を外すと…なんか臭い

あるとき一刻も早く汗を流したいとブラジャーを外した際に、あれ? なんか臭い……。しかも今までかいだことのないようなにおいがしたのです。よく見ればにおいのもとはなんとブラジャーのようです。特に胸の下部分が本当に臭い。汗をかいたからとはいえ、若いときには経験したことのなかったにおいに驚き、対策を講じるべくネットで検索することにしました。
すると意外にも、胸やブラジャーのにおいに関する情報がたくさん出てきました。検索したサイトでは、ブラジャーの通気性や汗・皮脂、年齢による体臭の変化、いわゆる「チチガ」などが挙げられていました。ん、チチガ!? チチガってなんだろう?
初めて知った「チチガ」の存在。これが原因!?
チチガなんて初めて聞く言葉でした。調べてみると、胸や乳輪周辺のにおいを俗に「チチガ」と呼ぶことがあるようです。これが原因なのか? 調べた情報では乳輪周辺のにおいについて説明されていたため、胸の下のにおいが気になっていた私は「これとは違うのかもしれない」と思いました。
少し安心したものの、臭いことには変わりありません。たしかに最近、自分の体のにおいが変化していることには気が付いていて、検索をしたり対策をしたりしていたのですが、その際、必ず出てくるのが「加齢臭」というワード。わかってはいるものの悲しい言葉です。
そこで、におい対策として、仕事へ行く前には、脇以外に胸の下にも制汗スプレーをしてから洗いたての下着を着けてみることにしました。
仕事の制服は白衣で、しかもタイトなデザインなので、蒸れやすい状態なのはたしか。その上、汗をかくのでほかの人にも不快な思いをさせているかもと思うと、とにかく少しでもきれいなものを着けなければと、とても心配になるのです。
臭いブラジャーの共通点
よりきれいなものを着けようというにおい対策として、夜シャワーを浴びた後はナイトブラを着け、出勤時に洗濯したブラジャーを着けるようにしたのですが、気になって洗濯したブラジャーをかいでみると、なんと嫌なにおいが取れていないのです。
抗菌タイプの洗剤を使い、消臭ビーズまで使用して洗濯をしているのでほかの衣類はとても良い香りです。それなのにブラジャーだけが臭いなんて。しかし、別のブラジャーを手に取って確認してみると、いい香りがするものもあります。これは一体……。
いろいろ手に取って調べてみると、臭いブラジャーと臭くないブラジャーがあることがわかりました。ブラジャーを購入するときは、気に入ったものを何枚かまとめて購入するのですが、なんと臭いのは全部同じ時期に購入した同じ種類のブラジャーだったのです。それらは見た目こそきれいでかわいいのですが、パッド入りで通気性が悪く洗濯後も乾きにくい商品でした。
そこで思い切ってこれらのブラジャーはすべて捨てることにしました。そして今まで通り、夜はナイトブラをし、朝出勤前に制汗スプレーをした後は、臭くならない洗濯したてのブラジャーを着けるようにしたことで、胸のにおい問題はとりあえず解決したのです。
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胸が臭いなんて人には言いにくく心配しましたが、意外に大勢の女性が悩んでいることを知り、ホッとしました。そして長年生きてきて初めて知った「チチガ」の存在にも驚きました。
シワが増えたとか、腰が痛いとか年齢を重ねるといろいろ悩みは出てきますが、においは自分だけではなく、ほかの人にも迷惑がかかるので余計に気になってしまいます。現在はブラジャーのにおいについては問題ありませんが、気を抜かず、加齢臭のしないおばさんを目指していきたいと思います。
著者:伊東さら/50代女性/22歳で出産し、27歳で離婚。以降ひとりで仕事と子育てを両立してきた。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とK-POP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
イラスト:マメ美
出産後から急に脇がツンとにおうように

ある日、ふと自分の脇からツンとしたにおいがして思わず固まりました。妊娠前には気にならなかったのに、産後はなぜか急に変わったように感じました。ホルモンバランスの変化なのか、体質の変化なのか……。自分の変化にただ驚くばかりでした。
それ以来、外出前にはにおい止めスティックを欠かさず塗り、バッグには汗拭きシートを常備するようになりました。どちらも今では手放せない存在です。
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産後の体の変化は、人それぞれで予想もつかないものだと感じました。でも、「変わった」と気付けたことで、自分の体をより大切にできるようになった気がします。
【沢岻先生からのアドバイス】
産後に脇(腋窩)から強いにおいが出たり、体臭の変化を感じることは、実は割とよくある現象です。主な原因として、妊娠・出産による急激なホルモンバランスの変動や、慣れない育児による睡眠不足・ストレス、発汗量の変化などが挙げられます。
多くは一時的なもので、ホルモンが安定し、育児の疲れが和らぐにつれて自然と落ち着くことが多いです。もし、においが非常に強かったり、長期間続く場合は、専門医に相談することも選択肢の一つです。ご自身で気付き、においケアを始めたことは、とても素晴らしい対応です。ストレスをためずに、まずはゆっくり休む時間を確保することも大切ですよ。
監修/沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)
産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
著者:杉谷アサコ/20代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
まとめ
においの原因を探ることで、自分に合う対策のヒントが見つかることもあります。においは人には相談しづらく、自分でも気にし過ぎてしまいやすいもの。今回の2人の体験からは、ちょっとした変化に気付くことが、自分の体や身の回りを見直すきっかけになることもあるのだと感じられました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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