サークル合宿中に生理が始まって
大学時代、サークル合宿中に生理が始まってしまった私。生理2日目、普段と異なる環境だったからか、いつも以上に生理痛をつらく感じ、練習のあと、私はひとり部屋で横になっていました。
その後、痛みが少しマシになったので部屋を出てトイレに行き、部屋に戻ろうと廊下を歩いていたときのことです。めまいでふら~っとなり、うずくまったまま立ち上がれなくなってしまいました。
助けてくれた後輩男子
このとき女子たちはみんなお風呂。助けを呼ぼうにも誰にも連絡もできず、身動きができずにいると、たまたま後輩の男子が通りがかりました。
その子は心配してくれ、私が「ちょっと立ちくらみが……」と言うと、彼は肩を貸して私の部屋まで連れていってくれたのです。本当にありがたかったです。
ただ、彼の神対応はそれだけではありませんでした。部屋に送ってくれ、一度立ち去ったあと、しばらくしてまた私たち女子部屋へ。そして、飲料水と一緒に「冷えると良くないから」とカイロまで持ってきてくれたのです!
もともとそんなに仲がよかったというわけでもない後輩の男子だったので、びっくりしたと同時に、彼の気づかいをとてもうれしく感じました。
つらさをわかってくれたのがうれしかった
次の日、その子にお礼を言うと「違うかもしれないけど、生理痛なのかなと思って」と言われました。ほかの女子はみんなお風呂に行っているのにひとりだけ残っている、という状況と私の様子で気づいたのだそうです。
聞くと、彼にはお姉さんが2人いて、2人とも毎月生理痛が重くてつらそうにしているのだそう。そしてお姉さんたちは「温めるとラクになる」と言ってよくカイロを使っているらしく、たまたま持ってきていたカイロを渡そうと思ったのだとか。
それまでは男子に生理のことを理解してもらった機会がなく、特に生理の話をしたこともなかったので、こんなふうに気づかってくれる男子もいるのだと、とても心があたたかくなりました。
また、男子にもちゃんと話せばわかってくれるんだと思えるきっかけにも。そのため、結婚した今では、生理でつらいときは夫にも正直に言うようにしています。今では息子もいるので、息子も将来、あのときの後輩男子のように、つらそうな女子がいたら助けてあげられるような子になってほしいなと思っています。
著者:よっちゃん/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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