夫には「ゆっくりして」なのに
夫と幼い娘2人を連れて義実家へ帰省したときのことです。
義実家に到着すると、夫にはすぐにお茶とお菓子が出されました。義母からは「仕事で疲れているでしょう。ゆっくりして」と、いたわるような言葉も。
その様子を見ていた私にも声がかかりました。しかし、義母から言われたのは
「悪いけれど、料理を運ぶのを手伝って」
というひと言でした。
私も仕事をしているのに、夫は休む側で、私は手伝う側。その違いに少し引っかかりを覚えながらも、せっかくの家族の集まりなのだからと、私は料理を運び始めました。
ようやく座ると料理はほとんどなく
食事が始まってからも、夫や義父には料理が次々と取り分けられていきます。
一方の私は、幼い娘たちがきちんと食べられるように手伝いながら、足りなくなった料理や飲み物を取りに何度も台所へ。
娘たちの世話をして、食卓と台所を行ったり来たりしているうちに、私はほとんど落ち着いて食事をすることができませんでした。
そして、ようやく自分も座って食べようと思ったころには、料理はほとんど残っていませんでした。
ふと夫を見ると、私がそんな状況になっていることには気付いていない様子で、義父と楽しそうに話しています。その姿を見た瞬間、なんとも言えない寂しさが込み上げてきました。
「私も同じように仕事をしているのに、どうしてここでは私だけが世話をする側なんだろう」
義実家にいる間はその気持ちをのみ込みましたが、心の中には悲しさと疎外感が残りました。
帰宅後、夫にすべて打ち明けて
帰宅後、私は夫にそのとき感じたことを正直に伝えました。
義実家で娘たちの食事を見ながら料理や飲み物を運び、自分がほとんど食べられなかったこと。そして、夫だけがくつろいでいるように感じ、寂しかったことも話しました。
それ以来、義実家へ行ったときには、夫にも子どもの食事の世話や片付けを担当してもらうようになりました。私だけが動き続けるのではなく、夫婦でできることを分担するようにしています。
まとめ
あのときは、自分ばかりが世話をする側になっていることに悲しさを感じました。ただ、気持ちを夫に伝えたことで、負担の偏りを見直すきっかけに。違和感を抱え込まず、言葉にして伝えることの大切さを実感した出来事です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:江川さやか/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
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