早く帰宅すると、なぜか夫が家に…!?
その日、私は仕事の予定が急きょ変わり、いつもよりかなり早く帰宅しました。すると、本来なら仕事中のはずの夫が家にいたのです。
「あれ、なんでいるの?」と尋ねると、夫は一瞬ハッと動揺したような顔を見せつつも、「ちょっと体調悪くて早退したんだ」と答えました。ふと寝室を見ると、いつもと様子が違います。
私の化粧品の位置が変わり、ベッドも不自然に乱れていました。「これ、どうしたの?」と聞くと、夫はため息をつきながら、「母さんじゃない? また勝手に来たんだろ。ベッドは俺がさっき少し横になってたから」と言いました。
犯人は義母じゃない!?直後、インターホンが…
以前から義母の勝手な出入りに限界を感じていた私は、「いくらなんでも寝室まで!もう我慢できない!」と怒り爆発。夫の制止も聞かず、その場で義母に電話をかけました。
「お義母さん、また勝手に家に入りましたよね!?」と問い詰めると、電話口の義母から返ってきたのは、予想外の言葉でした。「え? 私いま旅行でハワイにいるんだけど?」私は絶句しました。「じゃあ……誰が家に入ったの?」
そのとき、タイミングよく――いや、悪く?――インターホンが鳴りました。すると夫は血相を変え、「俺が出る!」と慌てて玄関へ。明らかに様子がおかしいと感じた私も、すぐに後を追いました。
「奥さん、もう帰ってたんですか?」夫が絶句
そこに立っていたのは、まったく見知らぬ若い女性でした。私を見るなり、女性は「えっ……奥さん、もう帰ってたんですか?」と口走ります。夫は滝のような汗を流しながら「会社の同僚! 忘れ物を届けに来ただけ!」と必死に取り繕いますが、女性は無邪気に「うん。私、ピアス忘れちゃって……」と爆弾発言。
私が「“ピアス”って……あなた、うちにいたんですか?」と冷たい声で尋ねると、女性もようやく自分が置かれた状況を察したようでした。しかも、私の手元にあるスマホはまだ義母と通話中。スマホのスピーカーから義母の怒声が響き渡りました。「ちょっと! あんた、何してるの!?」
すべてを問い詰めた結果、夫は以前から私の出勤中に浮気相手を自宅へ連れ込んでいたことが判明。物の位置が変わって私が怪しむたび、「また母さんが来たんじゃない?」と義母のせいにしてごまかしていたのです。
さらに浮気相手も「奥さんとはもう離婚寸前で冷え切っているって聞いてたから……」と夫の呆れた嘘をあっさり暴露しました。
私はその場で離婚を決意。電話越しの義母も「嫁に謝りなさい! 私のせいにして浮気するなんて最低!」と息子をバッサリ切り捨てて大激怒。浮気相手も嘘つきな夫にドン引きして去っていきました。夫はすべてを失い、私はしっかり慰謝料を請求して、今は清々しい気持ちで新しい人生をスタートさせています!
◇ ◇ ◇
自分の裏切りを隠すために、義母の行動を利用して責任を押しつけていた夫。不倫はパートナーを深く傷つけ、これまで築いてきた信頼関係を壊してしまう行為です。軽率な行動に出る前に、一度立ち止まり、その選択が相手に与える影響を考えてほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。