孫を迎えに行った帰り道
その日、幼稚園へ孫を迎えに行くと、先生から「今日はおばあちゃんが来るってうれしそうに話していましたよ」と言われました。そんな孫の様子をほほえましく思いながら、一緒に帰り道を歩いていたときのことです。
すると突然、孫が道行く近所の人に向かって、「昨日、おばあちゃんが『腰が爆発しそう』って言ってたよ!」と大きな声で話したのです。
「腰が爆発しそう」と大声で
思いがけないひと言に、私は思わず立ち止まってしまいました。顔から火が出るほど恥ずかしくなり、どう反応すればよいのかわかりませんでした。
たしかに前日、家で「腰が限界」とぼやいた記憶はありました。しかし、それが孫の中では「腰が爆発しそう」という表現になっていたようです。近所の人は笑いながら「大丈夫?」と心配してくれましたが、私は穴があったら入りたいような気持ちでした。
帰宅後、この出来事を娘に話すと、「子どもは聞いたことを自分なりの言葉で話すからね」と笑われました。その言葉を聞き、孫は聞いたことを自分なりに表現したのだと納得しました。
孫の純粋さに感じたこと
もちろん、孫に私を困らせようという気持ちはなかったのでしょう。私の腰を心配し、そのことを近所の人にも伝えたかっただけなのかもしれません。そう考えると、恥ずかしさはあったものの、少し胸が温かくなりました。
この出来事をきっかけに、私は家の中での何げないひと言が、思わぬ形で外に伝わることもあるのだと実感しました。それ以来、孫の前ではできるだけ前向きな言葉を使うよう心がけています。
まとめ
孫の何げないひと言が、思いも寄らない場面で飛び出すことを実感した出来事でした。大人にとっては何げない愚痴でも、子どもの心にはしっかり残っていることがあります。恥ずかしい思いもしましたが、孫の純粋さや私を気にかけてくれたのかもしれないという思いもあり、今では愛おしい思い出になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小山りかこ/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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