バイト仲間と飲み会をした生理2日目
当時のバイト先は、年齢の近い人が多く勤務し、みんなとても仲良しでした。ある年末、「忘年会をしよう!」という話になり、バイト終わりにみんなで飲みに行くことが決定。
しかし飲み会の当日、私は運悪く生理2日目でした。幸い生理痛は軽かったものの、私は経血量が多いタイプなので漏れないか心配でした。
ですが「せっかくの飲み会ならかわいい服で参加したい」と考えた私は、お気に入りの白地のスカートをはいて行ったのです。
立ち上がった私に後輩がびっくり!
飲み会がスタートし、普段あまり話せない人と話したり、おいしい食事を満喫したりと楽しい時間を過ごしました。3時間後、カラオケに行こうという話になり、居酒屋を出ることに。
しかし、私が立ち上がると、後ろにいた後輩の女の子が「あっ!」と小さな声を出したのです! 私が不思議に思って振り向くと、後輩はぴったりと私の真後ろに立っており、経血がスカートについていることを教えてくれました。
スカートにできた赤いシミが見えないよう真後ろに立ってくれる後輩のやさしさに感謝しつつ、私は「どうしよう……」と頭を悩ませました。
着たくなかったバイトの制服が救世主に
代わりの服を購入したくても、既に服屋さんは閉店している時間帯。私はカラオケには参加せず、かばんでスカートを隠しながら帰ることを決意しました。
しかしそれを後輩に伝えると、後輩は「バイトの制服は持ってないんですか? それに着替えてカラオケに行きましょうよ!」と言ってきたのです。私は、1年間のアルバイト生活を労うための忘年会で、労働を連想させるバイトの制服は、できたら着たくありませんでした。
ですが、本心では「カラオケに参加したい」という気持ちがあり、結局トイレでバイトの制服である黒いパンツに早着替え! 男性メンバーたちは急に制服で登場した私を不思議そうに見ていましたが、強引に「女の子にはいろいろあるの!」とごまかし、私はカラオケを最後まで楽しみました。
結果的に最後まで飲み会を楽しめましたが、生理2日目に白地のスカートをはいたことで、危うく飲み会が楽しくなくなるところでした。今では、生理中はおしゃれを重要視し過ぎないようにしています。生理中は漏れないよう対策をするだけでなく、もし漏れたときにどうするかも考えておかないといけないと学んだ出来事でした。
※生理中はアルコールを分解する力が低下しているので、アルコールがまわりやすくなります。また、経血が排出されることで貧血や脱水にもなりやすい状態です。その状態で、アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が上がって、頭痛やめまいなどを引きおこす恐れもあります。さらにアルコール摂取によって、血行が良くなり出血量が増えます。代謝が悪くむくみやすかったり、精神的に不安定になったりする時期でもあるので、飲み過ぎには注意しましょう。
著者:ごとうゆき/女性
イラスト:塩り
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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