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義母「孫を産めない嫁は不要」私の荷物をまとめ、追い出し→「私のせいでは…」2年後、真実を知り絶句

結婚と同時に夫の実家で同居を始めて2年。義母から毎日のように「孫はまだか」と言われ続ける生活に、私は精神的に追い詰められていました。

 

エスカレートする義母の孫催促

私たち夫婦は子どもを望んでいましたが、なかなか授かることができませんでした。不妊の原因は夫婦どちらにあるのか、あるいは両方にあるのかわからない状態でしたが、義母は「うちの家系に問題はない。あなたが役立たずだからだ」と私だけを一方的に責め立ててきました。

 

あまりのプレッシャーに耐えかねた私は、ひとりで婦人科を受診し、数回にわたって必要な検査を受けました。しかし、検査では妊娠を妨げるような明らかな異常は見つかりませんでした。医師からは夫にも検査を受けてもらうよう勧められました。

 

そのことを夫に相談し、「一緒に病院へ行ってほしい」と頼んでも、夫は「俺に問題があるわけないだろ。男のプライドを傷つける気か」と怒り出し、検査を拒否したのです。

 

それどころか、夫は「お前が神経質になっているから子どもができないんだ」と言い出し、義母と一緒になって私を悪者にするようになりました。味方であってほしい夫にも責められ、同居生活に気の休まるときはありませんでした。

 

 

突然の追い出しとあっけない離婚

ある日の夕方、私が仕事から帰宅すると、玄関に私の私物が詰め込まれた段ボール箱がいくつか積まれていました。その上には、すでに夫が署名した離婚届が置かれていました。

 

その光景にあぜんとして、玄関で立ち尽くしていると、義母から電話がかかってきました。家の中にいるはずなのに、顔を合わせて話す気すらないようでした。

 

「孫を産めない嫁は不要よ。あなたの荷物まとめておいたわ。離婚届にサインしたら出てって!」

 

「私のせいでは……」そう言いかけると、義母は「は? 言い訳する気? そんなの聞きたくない。黙って出ていけ」と言い、電話を一方的に切りました。家の中からはテレビの音に交じって、義母と夫の楽しそうな笑い声が聞こえてきました。

 

夫はこの状況を知っていながら、義母の暴走を黙認しているどころか、離婚にも賛成しているということ……。そう悟った瞬間、2年間の結婚生活がこんな形で終わることに悲しさはありましたが、それ以上に、この時代錯誤な価値観に支配された家から逃れられるという安堵の気持ちが勝りました。

 

私は「こんな家、こちらから願い下げです」と心の中でつぶやき、離婚届と自分の荷物を車に積んで実家へ戻りました。翌日、私は離婚届に署名し、証人2人の署名もそろえて役所へ提出。無事に受理され、あっけなく離婚が成立したのです。

 

 

2年後、私の自然妊娠を知り絶句

家を追い出されてから約2年がたちました。その間に、私は偶然再会した幼なじみと意気投合し、交際を経て再婚。ほどなくして自然妊娠し、元気な男の子を出産していました。

 

ある日、見知らぬ番号から電話がかかってきました。出てみると、元義母でした。元夫との共通の知人を通して、私が再婚して出産したことを聞きつけたようです。

 

「聞いたわよ! あなた、不妊じゃなかったの!?」

 

電話口の元義母は、動揺している様子で「不妊治療したんでしょ? あなたにも原因があったはずよ!」と言い出しました。私が自然妊娠だと告げると元義母はしばらく言葉を失ったあと、静かに話し始めました。

 

聞けば、元夫は私と離婚した後、すぐに別の女性と再婚前提で交際を始めたそうです。交際を進めるうち、子どもを強く望んでいた相手の女性から、結婚前にブライダルチェックを受けるよう求められたのだとか。元夫は当初拒否したものの、「検査を受けないなら結婚できない」と言われ、渋々応じたといいます。

 

すると、検査で異常を指摘され、その後、専門医による詳しい検査で元夫に男性不妊の原因が見つかったのです。結局、その女性との結婚話は破談に。元夫はショックのあまり、実家に引きこもってしまったとのことでした。きっと元義母は、息子に不妊の原因があったことを受け入れられず、私にも原因があったと思いたかったのでしょう。

 

「あの子、すっかり自信を失って部屋から出てこないのよ……」

 

元義母は泣きながら、「あなたがその子どもを連れて戻ってきてくれれば、うちの孫としてかわいがるから。息子もまた元気を取り戻すかもしれない。お願いだから復縁してちょうだい」と、身勝手極まりない提案をしてきました。

 

「冗談じゃないですよ。私は今の夫と子どもと一緒に幸せに暮らしています。もう二度と連絡してこないでください」

 

私はきっぱりと断り、電話を切って着信拒否に設定しました。私は今の家族を何よりも大切に、前を向いて生きていこうと決意を新たにしました。

 

◇ ◇ ◇

 

子どもを授からない原因がわからないにもかかわらず、妻だけを一方的に責め、家から追い出した義母と夫。妊娠や出産は決してひとりの問題ではなく、まして子どもを産めるかどうかで人の価値が決まるものではありません。それにもかかわらず、妻の気持ちを無視し、自分たちの価値観を押しつける態度はあまりにも身勝手ですよね。

 

子どもを望む夫婦だからこそ、どちらか一方に責任を押しつけるのではなく、お互いを思いやり、支え合うことが大切です。妊娠や出産に関する悩みに直面したときは、パートナーとしっかり話し合い、相手を尊重しながら一緒に向き合っていきたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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