夫「家族なら当然」義両親に300万援助&産後に同居を勝手に決定→限界を超えた妻がとった行動とは!

私は30代の主婦です。第1子を出産した直後に起きた出来事です。妊娠中、夫は家事にも協力的で、私の体調を気遣ってくれる人でした。初めての出産を控えて不安もありましたが、「この人となら大丈夫」と信じていました。しかし……。
実母が助産師だったこともあり、私は里帰り出産を選びました。夫も「安心して産んできて。こっちは任せて」と笑顔で言って、快く送り出してくれたのです。
その後、私は無事に男の子を出産。産後1カ月ほど実家で過ごし、ようやく息子を連れて自宅へ戻った日のことでした。
突然始まった義家族との同居生活
帰宅して荷物を片付けていると、玄関が急に騒がしくなりました。何事かと思って見に行くと、大きな荷物を抱えた義両親と義妹が立っていたのです。状況が理解できず、その場で固まってしまった私。すると夫は、当然のようにこう言いました。
「実家をリフォームすることになったから、その間うちで暮らしてもらうことにしたんだ」
私は耳を疑いました。そんな話は一度も聞いていなかったからです。
「え? 私、何も聞いてないんだけど……」
そう言うと、夫は軽い口調で続けました。
「産後は人手が多いほうが助かるだろ? それにもう決まったことだし」
私が里帰りしている間に、夫と義家族だけで話を進めていたそう。相談も説明もなく、産後間もない私が戻るタイミングで、突然同居が始まってしまったのです。
手伝うどころか負担増
同居生活が始まってから、私の負担は一気に増加。義両親も義妹も家事や育児を積極的に手伝ってくれるわけではありませんでした。むしろ食事の準備や後片付け、洗濯など、やることは増える一方……。
夜中の授乳で寝不足の中、朝から大人数分の家事をこなさなければなりません。息子が泣けば、「泣いてるよ」と声をかけられるだけ。食事の時間になれば、「ごはんまだ?」と催促が。
初めての育児だけでも精いっぱいの私。自宅なのに気を使い続けなければならない生活が続き、心も体も限界に近づいていました。
気持ちが一気に冷めたひと言
そんなある日、夫が何気ない様子で言いました。
「親父たち、リフォーム費用が足りないみたいなんだよね」
私は「そうなんだ」と聞き流しました。ところが、夫はとんでもない言葉を続けたのです。
「だから、うちの貯金から300万円くらい援助しようと思う」
私は思わず聞き返しました。
「うちの貯金って、私たち家族のためのお金だよね?」
悪びれる様子もなく、「家族なんだから助け合うのは当然だろ」と言った夫。その瞬間、私の中で何かがプツリと切れた気がしました。
同居も相談なし。産後の私への配慮もなし。そして今度は、夫婦で築いた貯金を勝手に使おうとしている――。私は静かに言いました。
「あなたのお金だけで援助するなら止めない。でも夫婦のお金を私の了承もなく使うのは違うと思う」
夫は不満そうな顔をしましたが、私はさらに続けます。
「逆の立場だったらどう思う? 私が勝手に実家へ300万円渡すって言ったら納得する?」
夫はうつむき、何も答えません。
「私はもう限界。これ以上、私や息子のことより、そちらの家族を優先するなら、一緒に暮らしていけない」
そう告げて、私は息子を連れて実家へ戻りました。
夫の気づき
その日の夜から、夫は何度も連絡をしてきました。最初は言い訳ばかりでしたが、私が応じなかったことでようやく事態の深刻さを理解したようです。翌日、夫は私の実家までやってきました。そして深く頭を下げて、こう言ったのです。
「本当にごめん」
夫は義両親と話し合い、同居を解消し、リフォーム代の援助もやめることにしたそう。私がどれほど追い詰められていたのか、初めて理解したと言っていました。すぐに許せたわけではありません。それでも、自分の非を認めて行動した誠意は受け止めたいと思いました。
その後、夫と何度も話し合った末に、私は息子を連れて家へ戻ることに。ただし、1つだけ夫と約束を交わしたうえで。
「次に同じことがあったら、そのときは本当に離婚も考える」
振り返れば、夫はもともとやさしい人でした。ただ、そのやさしさが義家族に向いてしまったことで、私と息子への配慮を欠いていたのだと思います。
あの出来事をきっかけに、夫は少しずつ変わっていきました。今では育児にも積極的に関わり、息子との時間を大切にしています。もちろん意見がぶつかることもありますが、お互いの気持ちを確認しながら話し合うようになりました。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
夫婦にとって大切なのは、「家族だからわかってくれる」と思い込むことではなく、きちんと言葉にして伝え合うことなのだと痛感しますね。
さて、次にご紹介するのは、マイホーム購入に向けて節約に励む妻をよそに、無断で200万円を使い込んだ夫のお話です。
念願のマンション購入が目前に迫ったある日、夫から突然「200万円を全部使った」と告白された妻。しかし、貯金口座を確認すると、残高は減っていない……? 夫が使い込んだ200万円は、一体どこから……?
夫「貯金200万、使っちゃった…」→え!?でも口座残高は“そのまま”で…夫が使ったお金は?

私たち夫婦は、共働きでマンション購入の頭金を貯めていました。どちらかというと、私のほうが率先して節約に励み、ようやく目標額に近づいてきました。
私は早くに両親を亡くし、年の離れた兄に育ててもらいました。そんな兄が先日、仕事中にケガをして入院することに。この機会に少しでも“兄孝行”ができればと思っていたのですが……。
夫「200万円全部使った」
節約を頑張った結果、夫婦の貯金は200万円に。私の独身時代の貯金と合わせれば、マンションの頭金にできそうな金額になりました。気になるマンションをいくつか見学し、あとは最終確認の内覧を残すのみ。
念願のマンション購入が目前に迫り、私はウキウキしていました。しかし、そんな私とは裏腹に、なぜか夫は浮かない様子。最近は接待が増えて帰宅も遅くなっていたため、体調でも悪いのかと心配していました。
さらに、夫には気になる行動もちらほら見られるように。同僚から預かったというブランド品をクローゼットに隠していたり、突然「マンションの購入を遅らせたい」と言い出したり……。どうにも腑に落ちず、モヤモヤしていたのです。
そんなある日、夫から突然、思いもよらない告白をされました。
「ごめん、貯金の200万円全部使った」
私は少しパニックになりました。しかし、アプリで夫婦の貯金口座の残高を確認すると、表示されているのは200万円のまま。私はますます夫が何を言っているのかわからなくなりました。
「え、誰の貯金……? うちの残高、減っていないよ……?」
私の言葉を聞いた夫も、きょとんとした表情を浮かべています。
兄の200万円を使い込んだ夫との決着
詳しく話を聞くと、夫が使ったのは、家に置いてあった現金200万円だというのです。そこで私はハッとしました。実はそのお金、兄から預かっていたものでした。
兄がケガをした際、独身の兄は「自分に万が一のことがあったとき、必要なことに使ってほしい」と、私に現金200万円を託していたのです。入院をきっかけに今後のことを考え、念のため私に預けておきたいと思ったようでした。銀行に入金しようと思いつつ、しばらく自宅で保管していたのですが、どうやら夫が使ったのはそのお金だったようです。
とはいえ、大金をひとりであっという間に使ってしまうなんて……。夫は「少しくらい使ってもいいだろうと思った」と言いましたが、これまで率先して節約してきたのは私です。到底、納得できませんでした。
さらに使い道を問い詰めると、クローゼットに隠してあったブランド品は、やはり夫が自分のために買ったものだったことが判明。挙げ句の果てには、飲み屋の女性にもお金をつぎ込んでいたというのです。接待だと言って夜の外出が増えていた理由にも、ようやく合点がいきました。
夫のあまりにも身勝手な告白に、私の心は完全に折れてしまいました。これまで必死に節約してきた自分がむなしく思えてきたのです。「ずっと頑張ってきたのは、私だけだったんだ……」そう思った瞬間、もうこの人とは一緒に暮らせない、離婚するしかないと強く思いました。
夫婦で貯めた200万円は結局
夫は反省の言葉を口にしていましたが、私はどうしても許すことができませんでした。
離婚について本格的に話し合う前に、まずは兄のお金をどう返すのか確認することに。使ってしまった兄の200万円について、「夫婦で貯めたお金から返そう」と話したときも、夫は「先にマンションを購入して、お金は少しずつ返していけばいいのでは」と言いました。家族とはいえ、人から預かった大切なお金です。それなのに、よくそんなことが言えるものだとあきれてしまいました。
今回の件については、義両親にも同席してもらい、きちんと話し合うことに。義両親も夫の行動にあきれ、使い込んだ200万円の返済に加え、慰謝料を支払うことで話がまとまりました。
その後、離婚はすぐに成立。ようやく夫との関係に区切りをつけることができ、気持ちもスッキリしました。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
夫婦の貯金を無断で使おうとしたり、家族から預かったお金を勝手に使い込んだりする行為は、信頼関係を大きく揺るがします。自分の考えや都合を優先し、妻の気持ちや家族の将来を軽視していた夫たち。お金の問題は生活に直結するからこそ、夫婦で使い道や管理方法について話し合い、共通の認識を持つことが大切ではないでしょうか。
たとえ家族であっても、お金に関することは曖昧にせず、お互いが納得できるルールを決め、大切な財産と信頼関係を守っていきたいですね。