2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第38話、無事に帝王切開手術を終え、目覚めたキヨさんに不安が襲いかかります。
こんにちは、キヨです!
全身麻酔による帝王切開の術後は本当にキツかったです。
できることは、声を聞くこと、少し頷くこと、痛みと苦しみに耐えること。今回は本当にそれしかできず、目もろくに開けられなかったので、とても不安でした。
目覚めた直後、旦那も母も手術のことを話してくれましたが、誰も赤ちゃんのことには触れず……。
「赤ちゃんは元気なのかな?」「何か問題があって言えないことでもあるのかな?」「あとで先生に何か言われるの?」など、聞けない悔しさと焦り、不安でいっぱいでした。
しかし、それまで無言だった父の「かわいい女の子だったよ」の言葉にすごくすごく安心したことは鮮明に覚えています。
本当にその言葉がなければ、いつ赤ちゃんに会えるかわからない不安と最悪の結果を想像するなかで、術後の苦しみには耐えられなかったと思います。
父の言葉にとても安心し、すぐに意識を飛ばしました。
そして、再び目が覚めると麻酔は完全に切れており、おなかの痛みと全身のだるさはピークに上り詰めていました。
全身麻酔の帝王切開を経験されるママのご家族の方は、術後にぜひ赤ちゃんのことも教えてあげてください。意識がなさそうに見えて、ハッキリしているし声もきちんと聞こえています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO