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同僚「社長をもらってあげますね♡」元夫との交際宣言!私「ありがとう!」→後日「戻ってきてほしい」元夫懇願!

夫は自身で事業をやっていて、私はその事務を担当していました。ようやく経営が安定してきて、このまま穏やかな生活が送れたらいいなと思っていたのもつかの間、気が大きくなったのか、夫が「攻めの経営」を始めます。

取引先の接待や見栄を張った付き合い、事業がうまくいっているように見せるためのブランド品で、出費は膨らむばかり。売上がまったく追いつかない状況に危機感を覚えた私は、夫に苦言を呈しました。

しかし、夫は「これは先行投資だから!」「俺には先見の明がある! 細かいことばかり、いちいちうるさい」と言って取り合ってくれません。ついには、「こんな口うるさい妻はいらない」とまで言われてしまい……。

妻を全否定する夫

毎日のように同じことを言い続けて、疲れ切っていた私。会社のことを考えて言っているのに夫は聞く耳を持たず、諦めに似た感情もありました。

 

夫は「経営のこと、わかっていないくせに口出すなよ」「お前みたいに何でも悪くとる奴と一緒にいると、運気まで下がりそうだよ」と、私の言葉をことごとく否定。

 

これ以上話し合っても、私たちがわかり合えることはない――。そう悟った私は離婚を切り出しました。夫は「好きにすれば」とあっさり承諾。離婚に向けた話し合いを進めると同時に、私は退職の意も伝えました。

元夫を狙うアシスタント

離婚が成立したあとも業務の引き継ぎがあり、しばらくは仕事を続ける必要があり、会社に通っていた私。

 

引き継ぎ資料の整理に追われていたある日、元夫のアシスタントから「離婚したって本当ですか?」と聞かれました。彼女は2年ほど前に入社した子で、主に元夫の外回りに同行したり、来客対応をしたりしていました。

 

もちろん隠すことではないので、私は「そうだよ」とだけ答えます。

 

すると「実は、ずっと社長のこと素敵だなって思っていたんです。フリーになったなら、アプローチをかけてもいいですよね?」と言う彼女。まさかそんな気持ちを抱いていたなんて、思ってもみませんでした。元夫は40代、アシスタントは20代前半。かなりの年の差です。

 

「だいぶ年が離れてると思うけど、本気なの……?」と聞いてみると、「年上の男性って頼りがいがあるじゃないですか! 男の人も若い子のほうが好きだろうし……正直、私のほうが社長にお似合いなんじゃないかと思ってたんです」と歯に衣着せぬ物言い。

 

驚きはしたものの、もう私には関係のないことです。淡々と引き継ぎを終え、私は無事退職。後任は決まらないまま、業務の資料はすべて元夫に引き渡す形になりました。

 

勝ち誇ったアシスタントからのLINE

退職から3カ月ほどたったころ、アシスタントからLINEが届きました。在職中、業務連絡のためにつながっていたアカウントです。

 

「社長とお付き合いすることになりました!」という報告に続いて、こんなメッセージが送られてきました。


「やっぱりおばさんに社長夫人なんて荷が重かったんですね! 私が社長をもらってあげますね♡」

 

ひどい言われようですが、不思議と怒りは湧いてきませんでした。見栄ばかり張る元夫に振り回される日々は、もう終わったのです。そう思うと肩の荷が下りたような気持ちになり、私は思わず「ありがとう!」と返していました。

 

ところが彼女は、それを強がりだと受け取ったようです。すぐに「負け犬の遠吠え?」と返ってきました。皮肉ではなく本心からのお礼だったのですが、わざわざ説明する気にもなれず、私はそっとスマホを置いたのでした。

 

元夫の再婚

それからさらに3カ月ほどたったころ、私は2人が入籍したことをSNSで知りました。在職中にフォローしたまま、すっかり忘れていたアシスタントのSNSアカウントに投稿が上がっていたのです。

 

その投稿には、豪華なディナーの写真とともに「これからは私が社長夫人として彼と会社を支えていきまーす♡」という言葉が添えられていました。

 

驚きはしましたが、腹は立ちませんでした。むしろ「あのLINEといい、この投稿といい、まだまだ子どもっぽいな」と、どこか呆れにも似た感情が湧いたのです。

 

しかしその1カ月後――。「最近、取引先が次々離れてるんですけど、何か心当たりはありませんか?」とアシスタントから突然電話がかかってきました。「何もしてないけど……」と言うと「ここ数カ月で、いくつもの取引先から契約を切られたんですよ!」「どうせ会社の悪口でも言いふらしてるんでしょ!」と一方的に決めつけてきたのです。

 

もちろんそんなことはしていません。ただ心当たりがひとつ……。元夫は本当にズボラで、取引先に迷惑をかけてしまうことも少なくありませんでした。私が秘書のような役割をして、スケジュール管理やタスク管理、メールのやり取りなどを行うことで、スムーズな取引ができていたのです。

 

私がいなくなってから、連絡の行き違いや約束の遅れが少しずつ増え、取引先の不満が積み重なっていったのでしょう。アシスタントの話によると、売上は大幅に減り、そこに交際費がかさんで資金繰りはかなり厳しくなっているそうです。

 

元夫の末路

それでも「ひどい! あなたのせいでしょ!」と責め立てるアシスタントに、私は落ち着いて伝えました。「私は何もしていないし、引き継ぎ資料は社長に全部渡してあるから、それを見ればやるべきことはわかるはず。それに取引先だって相手を選ぶ権利がある。安心して任せられる相手としか仕事は続けないと思うよ」

 

ぐうの音も出なくなったアシスタントは、自分が私の代わりに秘書業務もやると息巻いて、電話を切りました。

 

それから数カ月。元夫の会社の様子を知る知人によると、アシスタントが秘書業務を引き受けたもののうまく回らず、業績は悪化の一途をたどったそう。結果として、ほとんどの取引先からの信頼を失ってしまったのだとか。

 

さらに元夫は、見栄のために買ったブランド品や貴金属をすべて手放したそう。羽振りの良い暮らしができると信じて疑わなかったアシスタントは、すっかり不満を募らせ、今では元夫のサポートもほとんどしていないとのことでした。

 

やがて資金繰りに行き詰まった元夫から、また一緒に仕事をしてほしいと連絡がありましたが、私ははっきりとお断りしました。

 

今は、これまでの経験を活かして、小さな会社の事務や経営管理をサポートする仕事で独立し、「本気で会社を良くしたい」「社会に貢献したい」と願う人たちを支えています。

 

♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ 

 

毎日そばにある支えほど、いつの間にか「当たり前」になってしまいがちです。そして、耳の痛い言葉ほど、実は相手を思うからこそ出てくるもの。家庭でも仕事でも、身近な人の声に素直に耳を傾けることが大切なのかもしれませんね。

 

【取材時期:2026年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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