

個室のサニタリーボックス
私の職場のトイレのサニタリーボックスは、個室の奥の角に置いてあります。座ったまま捨てることができないため、いつも「使いにくいな……」と感じていました。
サニタリーボックスを使うときは手前に持ってきて、出るときに元の場所に戻していたのですが、あるとき「トイレを出るときに捨てよう」と考えつきました。使用済みのナプキンを包んですぐ捨てられるようにしておいて、身支度を整えてからサニタリーボックスへ捨てることにしたのです。その方法を思いついてからはトイレから出るときにナプキンを捨てるように。
しかし、それが原因で、あるとき大失敗をしてしまいました。
大失敗をして…
いつものように使用済みナプキンを包んで、身支度を整えました。ここまでの流れはいつもと同じだったのですが、考え事をしており、うっかりナプキンを捨てないままトイレから出てしまったのです。
トイレから出て仕事に戻り、業務をこなしていたとき、ナプキンを捨て忘れたことを思い出しました。おそらく30分ほどは経っていたと思います。
急いでトイレに戻ったのですが、床にナプキンはなく、その代わりサニタリーボックスの中に使用済みナプキンがひとつ。私が個室に入ったときにはなかったため、それはおそらく私の使用済みナプキンでした。
きっと誰かが捨ててくれたのだと思います。申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいになった出来事です。
私のあとに個室に入った人に申し訳ないことをしてしまったな……と思っています。それからは個室を出る前に周囲を見回して、万が一のことがないように気をつけています。
著者:うみのるな/女性・主婦
イラスト:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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