【SNSトラブル】何気なく投稿した写真から自宅を知られてしまう!?

◆Hさん(21歳)のケース
Hさんは、外出先や自宅で撮った写真をSNSに投稿するのが日課。
ある日、自宅で撮った写真を何気なく投稿したところ、友人から「これ、家の場所がわかるんじゃない?」と言われたそうです。
よく見ると、写真の背景には自宅周辺を特定できそうなものが写り込んでいました。
「SNSには知らない人もいるのに、今まで背景まで気にしていませんでした。もし知らない人に自宅を特定されていたらと思うと怖くなりました」(Hさん)
何気なく投稿した写真から、自宅や行動範囲などを知られてしまうことはあるのでしょうか。
【警視庁に聞いた】SNSで犯罪に巻き込まれないための注意点

- 今回取材したのは【警視庁】
警視庁とは、東京都を管轄する警察組織です。
警視庁の最新情報については、警視庁公式HPをご確認ください。
画像出典: 警視庁「警視庁本部見学『来て・見て・発見!』警視庁」
出典: 警視庁「警視庁なんでも図鑑」
結論:投稿写真の写り込みは要注意!知らない人からのDMで「投資」「お金」の話や「短期高収入」の求人にも気をつけて!
SNSを利用するときは、投稿写真の背景など"写り込み"に注意するほか、知らない人から届くDMや求人情報などに気をつけるようにしてください。
警視庁によると、SNS上で知らない人から届いたDMをきっかけに、投資を装ってお金をだまし取る「投資詐欺」や、恋愛感情を悪用してお金をだまし取る「ロマンス詐欺」の被害に遭う事例が増えているそうです。
また、普通の求人を装いながら犯罪に加担させる「闇バイト」の事例も増えているので、注意してください。
投稿した写真から「撮影場所」を特定されることも

SNSに投稿する写真には注意が必要です。
警視庁によると、写真の背景や書類などの写り込み、写真に記録された位置情報などによって、撮影場所を特定されてしまうことがあるとのことです。
写真を投稿する際は、背景や写り込んでいるもの、位置情報などにも気をつけてください。
知らない人からのDMで「投資」「お金」の話が出たら注意

SNS上で知らない人からDMが届いた場合は、その後のやりとりに注意してください。
警視庁によると、DMをきっかけとしたやりとりの中で、投資やお金の話が出てきた場合、投資詐欺やロマンス詐欺が疑われるとのこと。
知らない人とのやりとりで金銭に関する話が出てきたら、警戒することが大切です。
「短期高収入」など普通の求人に見えても要注意

SNSなどで見かける求人情報にも注意が必要です。
警視庁によると、「短期高収入」など、普通の求人を装いながら犯罪に加担させる「闇バイト」の事例が増えているそうです。
一見すると普通の求人に見える募集でも、安易に応募しないよう注意してください。
家族が怪しい募集に応募していたら、最寄りの警察署へ
家族が怪しい募集に応募していることに気づいた場合は、そのままにせず対応してください。
警視庁では、家族が怪しい募集に応募していることに気づいた場合、最寄りの警察署へ通報するよう呼びかけています。
「被害に遭ったかも」と確信してからでなくても相談できる

「まだ犯罪かどうかわからない」「気のせいかもしれない」と感じて、警察への相談をためらう人もいるかもしれません。
警視庁では、少しでも不安に思った段階で警察に相談するよう呼びかけています。
不審なDMや求人情報などに不安を感じた場合は、一人で判断せず警察へ相談してください。
SNSを利用するすべての世代でトラブル対策を

SNSをきっかけとした犯罪やトラブルは、若い世代だけが注意すればよいものではありません。
警視庁は、SNS上で知らない人から届くDMをきっかけとした投資詐欺やロマンス詐欺、普通の求人を装った「闇バイト」などの事例が増えているとして、注意を呼びかけています。
SNSを利用するときの警視庁の注意点をまとめると、
- 投稿写真の背景や書類の写り込みに注意する
- 写真に記録された位置情報に注意する
- 知らない人からのDMで投資やお金の話が出たら注意する
- 「短期高収入」などの求人情報に注意する
- 家族が怪しい募集に応募していたら最寄りの警察署に通報する
- 少しでも不安に思ったら警察に相談する
ということになります。
この6つの注意点を覚えておいてください。
30~50代を含め、SNSを利用するすべての世代で、犯罪に巻き込まれないための注意点を改めて確認しておくことが大切です。
取材協力:警視庁
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者が特定されないよう、固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部AI画像を使用しています。