1歳8カ月の息子はおままごとが大好きで、いつも100均の野菜や包丁のおもちゃで遊んでいました。切るだけでなく、おもちゃのフライパンで焼くまねなど、調理するのもじょうずになってきたので、キッチンで遊ばせてあげたいなと思うように。しかしおままごと用のキッチンは、購入するとなかなかのお値段。そこでキッチンを自分で作ることにしました。100均グッズとダンボールを使い、私が1,000円以内で作ったおままごとキッチンをご紹介します。
ダンボールとパーツを100均で準備
まずは土台のダンボールを準備します。わが家はウォーターサーバーの水が入っていたダンボールを2つ準備しました。ちょうど子どものおなかあたりの高さです。
100均では、シンクに使えるシャンプーボトルのプッシュ部分、ボウルやプラスチックの深めのお皿、お玉などをかけるフック、土台のダンボールを隠すリメイクシート、ダンボール上面サイズにカットできる発泡スチロール板を準備。ガスコンロは、家であまりがちなジョイントマットのフチを利用しました。
キッチンの土台を作る
まずダンボールのフタ部分をすべてガムテープで固定し、2つのダンボールをガムテープでぐるぐると巻いてつけます。
その後、ダンボールの上にダンボールサイズに切った発泡スチロール板を乗せ、両面テープや接着剤で固定。前面にリメイクシートを貼り、ダンボールを隠します。これで土台は完成!
私はカウンター風にしたかったので、ダンボールと発泡スチロール板を付けたものを、土台となるコンロの後ろ側のダンボール面にもつけ、フックにお玉などをかけられるようにしました。さらに、前面は扉にして、中におままごとグッズを収納できるようにしました。
部品をそれぞれの場所にしっかりと固定
あとはシンクになるシャンプーボトルのプッシュ部分とボウルやお皿をどこに配置するか決め、ダンボールに穴をあけていきます。これが意外と大変で、なかなかの力仕事でした。穴があいたらそれぞれにはめていき、接着剤などでしっかりと固定。私はすべてグルーガンで、ガチガチに固定しました。
ガスコンロ部分は、ジョイントマットのフチを円形にしグルーガンで固定したものを、キッチンにグルーガンで貼り付けて完成です。家で余っている物なのに、見た目はかわいいガスコンロです。
ダンボールと100均グッズを使って、予算1,000円以内でおままごとキッチンが完成! 息子はミッキーが大好きなので、100均のシールを貼ってミッキー仕様のキッチンにしたら、さらに大喜びでした。低予算ながらも世界にひとつしかない息子好みのキッチンになり、家族で大満足です。
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監修/助産師REIKO
著者:西口くるみ
1歳児の男の子ママ。息子や夫と美味しいものを食べることが好き。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。