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ママ友「高級ディナー券、旦那と使うから帰って?」私「私が当てたのに…」彼女が受付で顔面蒼白のワケ

私には7歳の娘がいます。当時、夫は海外に長期出張中で、帰国はまだ先の予定。

そんなある日、商店街の福引に参加したところ、なんと1等に当選! 景品は、高級レストランのペアディナー券だったのです。

お礼のつもりで誘ったディナー

券の有効期限は翌月末まで。夫はそれまでに帰国できないため、誰を誘おうか迷っていました。そんなとき、近所で会ったママ友に福引で当選した話をすると、「いいなあ! 私、ずっとあのレストランに行きたかったんだよね。旦那にも行ってみたいって話してたの!」と目を輝かせました。

 

ママ友とは、子ども同士が同じ学校という縁で知り合いました。普段から学校や家族のことなどを話す仲で、以前、急な大雨の日には私と娘を車で送ってくれたこともあります。そのときのお礼も兼ねて「よかったら一緒に行きませんか?」と誘いました。

 

「えっ、本当に? ありがとう!」喜んでくれたので、私もうれしくなりました。ママ友と都合のいい日を相談し、私がレストランに予約を入れました。

 

 

招待した私に「帰って」!?

当日、娘を母に預けてレストランへ向かうと、待ち合わせ場所でママ友が待っていました。「今日は楽しみですね」と声をかけると、ママ友は「実はね、旦那も来てるの。今、車を停めに行ってるんだけど」と切り出しました。

 

「えっ、ご主人も?」と驚く私に、ママ友は「実は、旦那に黙ってブランド物のバッグを買っちゃって……」と声をひそめました。カードの請求額が高いと聞かれ、とっさに「2人で行く高級レストランのペアディナー券を買った」と嘘をついたそうです。

 

「でも、今日は私たち2人で行く約束でしたよね?」と確認すると、ママ友は「だからお願い! 今日は帰って、券を私たちに譲ってくれない? 旦那さんも出張中だし、また別の機会に行けばいいでしょ?」と頼んできました。

 

「そんなこと、急に言われても困ります。私も今日を楽しみに、娘を母に預けて来たんです」すると、ママ友は不満そうに顔をしかめました。「前に雨の日、車で送ってあげたじゃない。それくらい助けてくれてもよくない?」親切にしてもらったことには感謝していますが、券を譲るのは別の話。そう伝えると、ママ友は「じゃあ、旦那に何て言えばいいのよ!」と声を上げました。

 

 

受付で明らかになった事実

「ご主人には、本当のことを話していただくしか……。それに、私が帰ったら、この券では食事できませんよ」と伝えると、ママ友は「どうしてよ! そんなの、お店の人に聞いてみなきゃわからないでしょ!」と食い下がります。

 

何を言っても納得してもらえそうにありません。店員さんから直接説明してもらった方が早いと思い、ママ友と一緒に受付へ向かうことに。

 

ちょうどそこへ、駐車場からママ友のご主人が戻ってきました。私の姿を見て戸惑うご主人をよそに、ママ友は詳しい説明を避け、受付での確認を急ぎました。私が招待券を店員さんに差し出すと、ママ友は「この券で、私たち夫婦で食事できますよね?」と尋ねました。

 

すると、店員さんは券を確認し、「申し訳ございません。こちらは登録された当選者ご本人と同伴者1名様のみご利用いただけます。ご当選されたのはどちらのお客様でしょうか?」と説明しました。券を譲ってもらえば使えると思っていたママ友は、言葉を失いました。

 

「当選したのは私です」と答えると、ママ友のご主人が驚いた顔でこちらを見ました。「えっ? 妻はディナー券を買ったと言っていたんですが……?」私は、福引で当てた券でママ友を食事に招待したことや、当日になってご主人と使いたいから帰ってほしいと言われたことを説明しました。

 

 

ディナーの行方

「じゃあ、カードの請求は何だったんだ?」ご主人が尋ねると、ママ友はうつむき、ブランドバッグをこっそり買ったことを認めました。「せっかく招待してもらったのに……何てことしてるんだよ!」ご主人は慌てて私に向き直り、「本当に申し訳ありません!」と頭を下げました。一方、ママ友はしばらく黙り込んだ末、「……ごめんなさい」とぽつり。

 

私が「今日はもう一緒に食事をする気にはなれません」と伝えると、ご主人は再び頭を下げ、ママ友と帰っていきました。幸い、招待券は予約時刻前なら日程を変更できる決まり。その場で店員さんに相談すると、別の日に振り替えてもらえました。

 

その夜、母に事情を話すと、「大変だったね。今度は私が付き合おうか?」と笑ってくれました。娘も「おばあちゃんと楽しんできたら?」と送り出してくれることに。後日、娘の預け先を確保できた日に、母と改めてレストランを訪れました。一度は残念な思いをしましたが、母とゆっくり食事を楽しめて、ようやく気持ちが晴れました。

 

後日、ママ友から改めて謝罪のメッセージが届きました。夫にバッグの購入を知られたくなくて、券を譲るよう強引に迫ってしまったとのこと。謝罪は受け止めましたが、今回のことで信頼できなくなり、今は学校で顔を合わせたときにあいさつをする程度の関係です。

 

◇ ◇ ◇

 

どんなに欲しいものがあっても、人の親切につけ込んで、相手のものを自分のものにしようとするのは許されません。自分の都合で嘘をつき、相手にまで無理を強いれば、それまで築いてきた信頼も失ってしまいます。目先の得にとらわれず、人との関係は誠意をもって築いていくことが大切ですね。

 

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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    図々しいママ友だな
    反省して謝罪もしたみたいだけど、旦那からの信頼度も地の底に堕ちただろうな

この記事の著者
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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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