受けるのは今! 風しん抗体検査・予防接種。対象者にはクーポン券を配布

2020/03/19 19:55
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この記事では、風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられるクーポン券(抗体検査用・予防接種用の受診券)について紹介しています。
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風しん抗体検査・予防接種のイメージ

 

風しんは風しんウイルスによっておこる急性の発熱と発疹を起こす疾患です。子どもが罹りやすいと言われていますが、成人がかかると症状が重くなることがあり、また妊婦さんに感染させてしまうと生まれてくる赤ちゃんに障害が起きることがあります。女性だけでなく、男性も風しんの予防をすることが大切です。2022年3月31日までに限り、対象者の男性が風しん抗体検査・予防接種を公費※1で受けられることを知っていますか? 今回はその詳細について紹介します。

 

※1 自治体により対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

 

風しん抗体検査・予防接種 定期接種の対象者

対象となるのは、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性です。現在では、風しんの予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、この期間に生まれた男性は、公的な接種を受ける機会がなかったため、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。

 

2022年3月31日までの期間に限りクーポン券をお届け

対象者には、住民票のある市区町村からクーポン券(抗体検査用・予防接種用の受診券)が順次届きます。

 

2019年度のクーポン券送付の対象者は、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性です。ただ、2019年度に市町村からクーポン券が送付されない昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性についても、市町村に希望すればクーポン券が発行され、抗体検査を受検できるようです。


抗体検査を受けずに予防接種を受けてもいい?

予防接種を受ける際に抗体検査の結果を持参する必要があるため、予防接種をするには抗体検査が必要となります。

 

対象となる男性(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ)は、すでに約80%の方が風しんに対する抗体を保有しているといいます。抗体が十分にある方は予防接種を受ける必要はないため、ワクチンの効率的な活用を目的として、まずは抗体検査により、十分な抗体があるかを調べることとしているようです。抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方が、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。

 

 

厚生労働省は「この年代の男性の皆様がこれから抗体検査を受け、必要な予防接種を受けると、免疫を持っている人が増え、風しんの流行はなくなると言われています。あなた自身と、これから生まれてくる世代の子どもを守るために」と風しん抗体検査・予防接種を呼びかけています。

 

<参考・引用>

・厚生労働省「風しんの追加的対策について」

・厚生労働省「風しん追加的対策の実施方法について」

・厚生労働省「風しんの追加的対策 Q&A(対象者向け)」

 

著者

ライター サトウヨシコ


大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。



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