新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、学校の休校やリモートワークの推奨など国や各自治体から要請が出ています。それを受けて、ご自宅でお子さんのお世話をしながらリモートワークをおこなうママも増えてきているのではないでしょうか? LINEでは、「LINEでできる、コロナウイルス対策」として、さまざまな施策しているそうです。そこで今回は、「LINEでできる、コロナウイルス対策」のなかから、休校時に役立つLINEの使い方、自宅学習に約立つLINEの使い方、リモートワークで役立つLINEの使い方についてご紹介します。
休校時に役立つLINEの使い方
普段から先生や保護者同士のやり取りでLINEのトークを活用している方もいらっしゃるかと思います。トークだけでなく、LINEのビデオ通話を使えば、面談や保護者会を開催することも可能に。ノート機能を活用すれば、あとからグループに参加したメンバーもノートを閲覧できるため、過去のログを残しておく場としても有効だそうです。
また、パソコン版のLINEアプリをインストールすれば、パソコン上でもLINEを利用することができます。PowerPointトやExcelといった資料の送受信も簡単におこなえるため、一斉に資料を配布するときに役立ちますよ。
自宅学習に役立つLINEの使い方
「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」のLINE公式アカウントと友だちになると、授業動画や問題集を無料でサービスを利用できます。教材は数学・国語・英語・社会・理科の全5科目に対応。2020年3月2日現在、動画本数600本以上、問題数は2000問以上を用意しているそうです。
そして、2020年度からの小学校プログラミング教育必修化の流れを受け、プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」を無料で提供しています。ゲーム感覚で取り組める学習コンテンツがあるため、パソコンやタブレットがあれば誰でも学ぶことができるそうですよ。
また、チャットライブ機能を使えば、先生が授業をライブ中継することができます。中継しながらトークもできるため、話しながら資料を受け取ったり、先生に質問することができるそうです。
リモートワークで役立つLINEの使い方
パソコン版のLINEアプリをインストールすれば、スマホで利用しているLINEアカウントと連携できます。しかし、職場の人に個人のLINEアカウントを知られたくない.……という方もいらっしゃるかと思います。そんなときはトークルームごとにプロフィール設定を変更できる「OpenChat(オープンチャット)」の活用がおすすめとのこと。業務に関連するメンバーのみのチャットを作成することができ、参加メンバーの上限数も設定可能だそうです。
そして、リモートワークをするなかでビデオ会議に出席する機会もあるかと思います。しかし、おうちいると出勤モードではないビジュアル……ということもあるかと思います。そんなときは、エフェクト機能を使って顔を隠しながらビデオ通話をすることができるそうですよ。
また、無料で利用できるオンラインストレージ機能である「Keep」を利用すれば、あとでチェックしたい大事なファイルやテキストなどを保存しておくことできるとのこと。他のチャットやグループにもKeepに保存したファイルをそのまま転送することができるので、複数のチャットでやり取りをするときにも利用できますね。
今回は、「LINEでできる、コロナウイルス対策」のなかから休校時に役立つLINEの使い方、自宅学習に役立つLINEの使い方、リモートワークで役立つLINEの使い方についてごご紹介しましたが、これもほんの一部。休校対策として子育て支援サービスを実施している企業も増えてきています。じょうずに活用して、乗り切りたいですね。