私は、生理の日には万が一経血が漏れても目立たないよう、スキニーパンツのような暗めのボトムスと羽織物を1枚着ることが多いです。今回は、私が外出中に体験した想定外の経血漏れから、自身の対策を見直したできごとをご紹介します。
生理中の鉄板コーデでおでかけ
25歳のころ、生理初日の出来事です。生理中の私の鉄板コーデである黒のスキニーパンツと白のキャミソール、グレーの羽織物を着て外出し、昼から夕方にかけてカフェで作業。私は生理初日の経血量が比較的少ないため、特にナプキンのことを気にせず作業に没頭しました。
黒のスキニーであれば、体に密着しているためナプキンがずれることもなく、問題ないだろうと安心しきっていました。数時間経ったあと、カフェを離れて気分転換にショッピングへ。
お尻に違和感
ショッピングに出かけて数十分。なんだかお尻が冷たいと感じ、まさかと思いトイレに駆け込むと、衣服に経血が漏れていたのです。誤算だったのが、スキニーパンツのみならず、羽織物にも染み出ていたことでした。
経血をつけてショッピングモール内を歩いていた自分に恥ずかしくなりつつも、とりあえず上着を脱げばいいだろうと思ったのも束の間、羽織物の下には白のキャミソールしか着ていません。
普段、露出の少ない服装を好む私にとって、トップスをキャミソールだけで出かけることはハードルがかなり高く、羽織物を脱ぐという選択肢は即刻消滅しました。
初体験!トイレで洗濯
羽織物を脱げない今、どうすれば良いかと思いついたのが「羽織物を洗うこと」。
そこで、ショッピングモール内のトイレの手洗い場でせっけんを使って経血を洗い流しました。なんとか経血自体は落とすことができたものの、濡れた服を乾かす方法もなく……。
買い物客の出入りも激しく人目も気になるため、泣く泣く衣服が湿った状態で、バッグでお尻を隠して帰りました。 幸い日が落ちていたのであたりは暗く、湿ったお尻は目立つことはありませんでした。
今回の件をきっかけに、生理の何日目かにかかわらずこまめにナプキンを替えるのはもちろん、服装についても見直しました。上着にも染みる場合があることを学び、今後は1枚で出かけられるトップスの上から暗めのアウターを羽織ることを徹底しています。
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