子どもを感情的に怒ってしまう…3つのルールを決めたら良い効果が!?

2020/09/02 14:25
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「毒親」のご両親のもとで育ってきた2児のママが、実母と同じように子どもに対して「八つ当たりしてしまう」「ついカッとなってしまう」ことに反省し、負の連鎖を断ち切るためにシンプルな家庭のルールをもうけたそうです。

しつけ

 

私は現在4歳と1歳の子どもを持つ2児の母親です。次女を出産後、当時3歳くらいだった長女に対して、「これはただの八つ当たりだったな」「どうしてあんなにひどいことを言ってしまったのだろう」と反省と後悔をくり返す毎日でした。私自身、親から怒鳴られたり暴力を振るわれた経験があったので、子どもたちには私のような思いをさせたくないという思いから、「どうすれば感情的にならずに済むか」私なりに考えたことをご紹介します。

 

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「しつけに暴力は必要なし」と断言できる

実は私は「毒親」育ちで、両親から暴力やネグレクトなどを受けて育ち、悲惨な環境のもと、敏感で弱かった幼少期時代を過ごしてきました。子どもを産むまでは、正直言って「親から怒られる自分に原因があるのだ。叩かれるのも私のせいだ」というような思考を持ち続け、ずっと自己肯定感が低いままでした。


しかし出産を通して、また実親とも離れて暮らして精神的な独立を経て、どんどんと私のなかで「私はなぜ親から叩かれないといけなかったの? しつけに暴力は必要なの?」といった疑問がわいてきたのです。

 

もちろん、私の答えは「NO」です。しつけに暴力など必要ないばかりか、子どもをかえって悪い方向に導くばかり。虐待経験者だからこそ断言できる、私なりの結論でした。

 

日々のモヤモヤ感を払拭したものとは

しかし、終始穏やかで怒らない母親でいられるか?と言えば、それは私にとってかなりキツい課題で、どうしても実母にされてきたようにしてしまう自分がいました。

 

赤ちゃん返りの症状が出て手に負えなくなる長女に対して、度々感情的に怒鳴ってしまうなど怒っては後悔の毎日。そのたびに落ち込み、「どうすれば穏やかな自分でいられるの?」と自問自答する日々でした。


そんな最中、私のモヤモヤ感をすとんと腹落ちさせてくれたものは、ズバリ「本」でした。主にアンガーマネジメント(怒りの感情を管理する)の書籍を何冊も読み、怒りの感情と向き合ってきました。


怒りの先にある感情とは

アンガーマネジメントの本を何冊か読み、私のなかで取り組んだことは、怒りたくなったときに、「怒りの感情の先にあるものはなんなのか?」と自分自身に問いかけてみることです。


もちろん、前述した「実親に対する怒りやされてきたこと」を、長女を通して再現してしまうという「過去の根深いできごと」に対する怒りが、まず1つありました。

 

しかしほかにも、長女に対して「しつけがなっていない」と周りから思われてしまわないだろうか?といった「体裁を気にする心」も、相当私の怒りの源になっているなとある日気付いたのです。

 

シンプルなルールを3つだけ持つ

「実親に対する怒り」「体裁を気にする心」。どちらも長女に対してまったく怒る理由にならないことだと、冷静に考えて悟りました。そして、「あれもしなきゃこれもしなきゃ」といった焦りが、怒りの火をつけやすかったこともまた事実です。
 

そういった経緯から、私は「子どもに守ってほしいルールを3つに絞り、それ以外は子どもたちにキツく言わない」というシンプルなルールを持つことを決めました。

 

・歯磨きや早寝早起きなど、規則正しい習慣を身につけること
・笑顔で1日を終えること(泣いたままで終らない)
・あいさつをすること

 

シンプルなことですが、きちんと守るとなると子どもたちにとってもそうですが、大人である私自身にとっても決してたやすいものではありません。長女の年齢的には勉強を教えたり、ほかの課題も出てくる時期ですが、それとは一旦距離を置くことにしました。

 

 

次第に長女も赤ちゃん返りが落ち着き、物事を理解してくれる年頃になったということもあってか、現在は心の荒れがなくなり落ち着いています。私自身も、怒りの感情を分析して「子どもに守ってもらうルールを3つに絞る」という取り組みをおこなったことで、精神的にゆとりが出てきたのでよかったです。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:仲本まゆこ

自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。


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