両頬に…
初めての育児で手探り状態の日々。1カ月健診も何事もなく終わり、里帰りしていた実家から自宅に戻ったころから長男の両頬に赤くプツプツとした湿疹ができ始めました。ちょうど地域でおこなっている乳幼児の健康相談があり、そこで保健師さんに相談。
今の時期は湿疹ができやすいことを教わりました。また、小児科を受診すれば薬も処方してもらえるかもしれないので、受診してみては?とすすめられ、小児科を受診することにしました。
つらい日々
小児科を受診すると、医師から今の時期はよくあることだと保健師さんと似た内容を説明され、よく泡立てたせっけんでやさしく洗うことや薬の塗り方などのアドバイスを受け、薬を処方してもらいました。しかし、薬を塗り始めても一進一退でなかなか改善されず……。
児童館へ行っても他の赤ちゃんはきれいな肌なのに……と落ち込み、時にはお散歩をしていて、長男の顔を見た知らない方から「かわいそうに」と言われ涙。長男の笑顔を見ていても、両頬が真っ赤になっている顔を見るとつらくなることもありました。
成長すると
なかなか改善しない日々が続き、冬場は乾燥肌も加わりました。抱っこしていると、かゆみからか自分の顔を私の体でスリスリするので、両頬はさらに赤くなりました。そして少しずつ暖かくなり、長男が1歳になるころから少しずつ改善。かゆそうにしていた時期もありましたが、かくこともなくなりました。
薬は見た目が治っても医師の判断があるまでは塗り続けるように言われていたので、見た目が治ってからも3カ月ほどは塗り続け、ようやく薬を塗らなくてもいいと言われたときは本当にうれしかったです。
長男は3歳になり、両頬に湿疹ができることはほぼなくなりました。冬場は乾燥で湿疹ができ、かゆみが強くなってしまうこともあるので、そのときだけは皮膚科を受診し塗り薬を処方してもらっています。常に薬が必要な状態ではなくなったので、私も以前よりつらい気持ちにもならなくなりました。これからも肌の状態をしっかり観察していきたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:八木さつき
2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。