新型コロナの治療で話題の人工肺とは?息子がつけたときの様子【体験談】

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2020/06/06 14:25
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医療器具

 

横隔膜に穴があき、腹部の臓器が胸部に脱出して肺の発達を妨げる病気「先天性横隔膜ヘルニア」により、肺がほとんど機能していない状態で生まれた息子。生まれた次の日に人工肺を装着しました。最近新型コロナウイルスによる肺炎の治療でよく話題になっている人工肺について、息子がつけたときの様子やそのときの思いをご紹介します。

 

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事前に聞いていた人工肺のリスク

産前、息子の治療について説明を受けたとき、人工肺についてのお話がありました。人工肺は自力での呼吸で血液に十分な酸素を送り込めないときに使うもので、体中の血液を頸動脈から装置へとつなげて酸素を送り込むものです。

 

人工肺をつけるとき、体の外に血を流しても血が固まらないようにする薬を使うのですが、その薬の影響で脳出血などが起こるリスクがあると言われました。そのときはまだ息子の状態が人工肺を使うほど悪いとはわかっておらず、「万が一」というニュアンスでしたが、それでも十分恐ろしく、「人工肺になりませんように!」と祈っていました。

 

たくさんの同意書と長い手術

息子が生まれた次の日、容体が急変し、人工肺の取り付けと横隔膜ヘルニアの手術の前倒しを提案されました。手術直前の息子は人工呼吸器の圧力で風船のように胸が膨らんだり縮んだりしていて、到底「自分の力で生きている」という感じではありません。

 

人工肺が怖かった私も「このままでは死んでしまう」と手術に同意。恐ろしい説明を聞きながら、無心でたくさんの同意書にサインし、半日にも及ぶ手術が終わるのをひたすら待ちました。

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