わが家には5歳の娘と生後11カ月の息子がいるのですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2人とも保育園の登園を自粛して自宅で過ごしていました。登園自粛・外出自粛中、特にわが家が心がけていたことを3つご紹介します。
早寝早起きをキープ
普段保育園に通っているときは、子どもたちは朝6時半に起床して7時には家を出る生活をしていました。しかし、今は在宅で仕事をしているので、仮に子どもたちが遅く起きたとしても私が仕事に遅刻するわけではありません。
でも、いざ元の生活に戻ることになった場合、一度乱れた生活リズムを子どもたちが取り戻すことにも苦労することが目に見えています。そのため、登園自粛中もいつもと変わらず6時半起床・21時就寝を子どもたちにも継続させ、生活リズムを崩さないように心がけました。
公園はランチタイムに
家の中にこもりきりだと子どもたちもストレスが溜まってしまうので、お天気のいい日は公園へ遊びに連れて行きました。ランチタイムを狙って公園へ行くようにしていたのですが、それには2つ理由があります。1つ目は、ランチタイムは公園が空いているから。そして2つ目は、仕事の調整がききやすいからです。
以前は仕事を終えてから夕方に公園へ行っていたのですが、混んでいて滑り台やブランコなどの遊具も順番待ちをしなければなりませんでした。その点、ランチタイムは空いているので待つことなく思う存分に遊べ、子どもたちも公園で遊ぶ時間が短くても満足してくれます。
ネットスーパーと宅配サービスも併用
マイカーがないわが家は、いつもは電動自転車2台で近所のスーパーへ家族みんなで買い出しに行っていました。しかし外出自粛中は、夫も在宅勤務の日に子どもたちを見ていてもらい、私ひとりで買い出しに行くようにしていました。
みんなが家にいるようになってから食材の消費スピードが急激にアップしたのに比例して、一度に買い物する量も大幅にアップ。お米や調味料などの重たいものまで買ってしまうとひとりでは持ち切れないので、ネットスーパーや生協の宅配サービスも併用し、買う量が増えてもスーパーへ行く頻度は抑えるように工夫しました。
わが家にとって家族みんなが心身ともに健康でいるためには、公園やスーパーへの外出は削ることが難しいのが現状です。でも、行くときには人が少ない時間帯を意識したり、最小人数で行動したりして、できる限り感染リスクを減らすように心がけることでこれまらも自衛していこうと思っています。
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著者:近藤あいこ
5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。