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大きなくしゃみでエッ!?無縁だと思っていたマイナートラブルにショック

5歳の娘さんと生後10カ月の息子さんを持つママは、息子さんを妊娠中に初めて尿もれを経験し、産後も続いてしまったそうです。妊娠中~産後にかけて尿漏れにどう対処したのか、リアルな体験を紹介しています。

産後の尿もれ

 

私には5歳の娘と生後10カ月の息子がいます。2人目の妊娠で、初めて経験したマイナートラブルの1つに「尿もれ」があります。自分には無縁だと思っていた尿もれを経験し、恥ずかしながら出産後には自然と治まると思い、甘く見ていた私の尿もれ体験談をご紹介します。

 

尿もれとは無縁だったのに

1人目のときは、妊娠中〜出産後も一度も尿もれはありませんでした。そのため退院指導で助産師さんから骨盤底筋のトレーニングを教えてもらったときも、正直なところ「そういう人もいるんだな~」くらいの気持ちで、私には無縁の悩みだと思っていたのです。

 

1人目の出産から4年以上が経ち、2人目を妊娠。5月末生まれの2人目の妊娠後期は、ちょうど花粉のピークのころでした。妊娠中は花粉症の服薬を控えていたこともあり、大きなくしゃみを連発したそのとき……! 初めてちょろっと漏れる感覚があり、かなりショックだったのをよく覚えています。

 

産後は自然と治まるはず

2人目の妊娠後期に初めて尿もれを経験し、大きなショックを受けてからもなお「妊娠中の尿もれはよくあることだと聞くし、きっと出産後は自然と治まるはず」と自己判断して、尿もれ対策に生理用ナプキンを当てて残りの妊娠期間をしのいだ私。

 

今になって振り返ってみれば、そう自分に言い聞かせることで、初めて経験した尿もれのショックから目を背けたかったのかもしれません。でも私の期待とは裏腹に、出産後もくしゃみや咳のタイミングで尿もれが続いてしまったのでした。

 

産後の1カ月健診を機にトレーニング開始

出産後、母体の1カ月健診で先生から「何か気になることはありますか?」と聞かれたときに、正直に尿もれのことを相談してみました。先生からは「出産を機に起きる尿もれの場合、骨盤底筋の衰えが原因であることが多いので、毎日最低でも100回お尻の穴を引き締めるイメージでトレーニングするとよい」と教えてもらいました。

 

毎日意識しないとついつい忘れてしまうので、授乳中をトレーニング時間に設定して100回から200回を目安に続けたところ、産後半年で自然と治まりました。

 

 

自分には無縁な悩みだと思っていた尿もれを経験し、本当にショックでこのまま一生続くのではないかと不安な気持ちにもなりました。幸いなことに産後半年で治まりましたが、今後も予防のためにトレーニングは毎日欠かさずにおこなおうと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、尿漏れ対策に生理用ナプキンを使用するとデリケートゾーンにかゆみや肌トラブルが発生する場合があるので、使用する際は尿漏れ用のナプキンをご使用ください。

 

 

イラスト/マメ美

監修/助産師REIKO


著者:山本加奈子

2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

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