昨年の緊急事態宣言時の話。3月で2歳になったわが家の次男。「トイトレをしないと」と考えていましたが、幼稚園でトイレに行くくらいで、家ではずっとおむつ。しかし、コロナ禍で幼稚園が休園となり、本腰で次男のトイトレをスタート。初めはなかなかうまくいきませんでしたが、意外な方法でもう少しでおむつを外せるところまでいった、わが家で実践した3つの方法を紹介します。
タイミングを決める
まず1つ目は「起きてから、幼稚園に行く時間、昼ごはん後、幼稚園から帰る時間、お風呂の前、寝る前のタイミング」で次男と一緒にトイレに行くことにしました。幼稚園ではすでにトイトレを始めてくれていたので、先生にどのタイミングで行くのがいいのか確認し、家でも同じタイミングでトイレに行くことに。
しかし、次男は嫌がってトイレにあまり行ってくれませんでした。トイレにさえ行ってくれないので、この方法はすぐに中止し新しい方法を検討しました。
卒業パンツを使ってみる
2つ目の方法は、寝るときはおむつにして、起きてすぐに卒業パンツにはき替え、日中は卒業パンツで過ごすこと。いつものおむつより濡れて気持ち悪い感覚が増すという卒業パンツ。ところが卒業パンツが濡れても気持ち悪いという感覚がないのか、次男は遊んでばかり。この方法も失敗でした。
しかし、1つ目の方法と組み合わせてみると、1日の中で数回はトイレに行って、おしっこをしようとするようになりました。
できたらご褒美シールを貼る
3つ目の方法は、次男の好きなキャラクターのシールと台紙をトイレに設置し、うまくできたらご褒美シールを貼ること。この話を次男にするとすごくうれしそうにしていたので、私だけではなく妻もトイトレが成功する予感がしました。
すると効果はてきめん。1つ目、2つ目の方法と組み合わせてみると、1回成功すると立て続けに2回、3回と成功。今では夜間はおむつをしていますが、昼間は普通のパンツで生活できるようになりました。
幼稚園が休園となったことで始めた2歳になった次男のトイトレ。わが家では3つの方法を試してみましたが、次男が大好きなキャラクターのシールを貼ることでトイレに行き、昼間はおむつを外せるようになりました。夜間もおむつが外せるようにトレーニングを続けていきたいと思います。
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イラスト/マメ美
監修/助産師REIKO
著者:西川しょた
普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。