みなさんは「胎内記憶」って聞いたことありますか?これはママのおなかの中にいたころの記憶のこと。真実かはわからないことが多い胎内記憶ですが、実際にはどのような記憶のことをいうのでしょう。
胎内記憶は3つに分かれる
胎内記憶といっても、そのエピソードは大きく3つに分かれます。1つはママのおなかに宿る前の記憶。「お空からママが見えて、やさしそうだったから飛んでいったんだよ」というお話をしてくれる子どももいます。
もう1つはおなかの中にいたときの記憶。「真っ暗な中でまるまってた」「あったかいお風呂みたいなところにいた」などです。最後は生まれる瞬間の記憶。「暗いところからトンネルみたいなところをぬけて明るいところに出ていったの」「お外が明るくてとってもまぶしかった」と、このようなことを言ったりします。
いつごろ言うの?なんて言うの?
クックパッドベビーの「トーク」から、胎内記憶についての発言をご紹介します。
3つの受精卵を戻したことを知っていた!?
私も2歳半頃聞いてみました。 「ママのおなかの中はどうだった?」と聞くと長女が「暗かった」と言いました。「おなかの中にくる前はどこにいたの?」と聞くと「お空の上で〇〇ちゃん(妹の名前)ともう1人、おててを繋いでたの~」と教えてくれました。
事実、私は不妊治療で体外受精の末、双子を授かったのですが、子宮に戻した受精卵は3つだったのです。しかも3つの受精卵を戻したことは、私と医者しか知らないことなんです。 正直オドロキました~。【トークより】
胎内の画像を見たときに話してくれた
3歳になったころ 息子の話です。 会話できるようになった3歳ごろ、特殊カメラで、赤ちゃんの目線から撮った胎内の画像を映したものを、何の気なしに見ていたとき、「お母さんのおなかのなかと同じだね」と言いました。 それから、ピンクだった、うるさかった、ずっと蛇と一緒だった(おそらく臍の尾)など話すようになり、出産時に立ち会ったものしか分からないような話をしたり……。
その後、寝かせていると、「僕は前、お兄ちゃんだったのに小さくなった」というので、「どうやって小さくなったの?」と聞くと「お母さんとお父さんがいいと思ったからだよ」と教えてくれました。【トークより】
小さな赤ちゃんがこんなお話をしてくれるなんて神秘的で、ママとしてはうれしいことですよね。話してくれる時期は、おしゃべるができはじめる2〜3歳くらいが多いようです。妊娠中の人やまだ2歳前のお子さんがいる方は、お話ができるようになったら聞いてみるのもいいですね。