娘がほとんど育児用ミルクを飲まないので、これまでずっと母乳育児でした。離乳食もたくさん食べるほうではなく、生後10カ月で6.8kgと体重が増えず悩み、健診時に先生に相談することに。そこで、育児用ミルクを飲んでもらう工夫や離乳食について教わったのでご紹介していきます。
哺乳瓶がダメならマグやストロー
生後10カ月を過ぎても娘の体重がなかなか増えないことを先生に相談すると、「哺乳瓶に慣れていないせいで拒否しているのかも。ストローやマグを使ってみては?」 とアドバイスしてくれました。
まだ娘にはストローを使わせたことがなかったので、大丈夫かな?と思いましたが、試してみるとじょうずに吸えていました! ストローで飲むのが楽しいのか、今まで飲まなかった育児用ミルクをゴクゴク飲んでくれてほっとしました。
カフェイン・糖分なしのココアで味変
カフェイン、糖分の含まれていないココアやコーヒーを育児用ミルクに少し加えて、味や色、香りを変えて飲ませてもいいと先生に教えてもらいました。なるほど、そんな工夫の仕方があるのかと思い、早速試してみることに!
少し風味を変える程度、育児用ミルクに混ぜてあげたら、興味を持って飲んでくれました。育児用ミルクで嫌がるときはこの方法を使いたいと思っています。紅茶はカフェインレスの商品が少ないので、気を付けて購入しています。
食べる量が少なくても3回食に
娘が離乳食をしっかり食べてくれるわけではなかったので、朝と昼にしか食べさせていませんでした。けれど「1回の量が少なくても、食のリズムを作るために3回食にしましょう」と先生に言われ、朝昼晩と離乳食を食べさせることにしました。
1回の量は少ないですし、朝は食べてくれないなんてこともざらですが、根気強く頑張る日々です。みじん切りにした野菜がそのままうんちに出てくることが多かったので、柔らかく煮るよう心がけています。
発達に問題はなかったのでそれほど不安には思っていませんでしたが、あまりにも体重が増えないのでさすがに心配になっていました。育児用ミルクの飲み方や見た目を少し変えるという発想は思いつかなかったので、先生に相談してよかったと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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イラスト/塩り
監修/助産師REIKO
著者:初山さわ子
0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。