暮らしに役立つ必需品がお手頃価格でそろうニトリ。そのなかでもSNSで「揚げ物には欠かせない! 」と人気の「油はね防止ネット」をご存じですか?
しかも、どうやら揚げ物以外にもたくさん使い方があるそう…! 実際に購入して使ってみました!
「油はね防止ネット」ってどんなもの?
今回使い心地を試してみた「油はね防止ネット」、なんと4種類ものサイズで販売されていました。フライパンやお鍋の大きさにあわせて、幅22・26・30・34cmがあります。
幅22cm 349円(税込み)
幅26cm 399円(税込み)
幅30cm 399円(税込み)
幅34cm 499円(税込み)
これだけそろっていれば、お手持ちのフライパンやお鍋の大きさに合わせてピッタリのものを選べますね。購入される場合は、まずお使いの調理器具の大きさを測っておきましょう。
私は今回少し大きめの幅30cmのものを購入しました。
ちなみに公式通販(ニトリネット)では「油はね防止ネット(オイルスクリーン)」とありますが、お店の商品には「油はね防止網」と書かれていました。
油はねするときだけに役立つと思っていたのですが、湯切りやソースの飛び散り予防にもなるとのこと……! いろいろな方法を試してみました!
さっそく唐揚げに挑戦!
まずは、油ものの代表格・唐揚げを作ってみました。
わが家はみんな唐揚げが大好きなのですが、作る頻度はそれほど多くありません。
なぜなら、油はねでやけどをするから! 今まで数えるほどしか唐揚げを作ったことがありませんでしたが、そのたびに小さなやけどをしてしまっていました。
今回は「油はね防止ネット」の効果を確かめるべく、使ったバージョンと使わなかったバージョンに分けて作っていきたいと思います!
使わなかったバージョンでは…いつも通りの油はね
それでは最初にコンロ台を掃除してからスタート。
油ものが苦手なので、専用の鍋などは持っておらず、少なめの油で済むようにフライパンで揚げ焼きをしています。
まずはいつも通りの方法で試してみます。
裏返すまでは、我慢できるほどの少量の油の飛び散りだったのですが、裏返すこの瞬間の油はすごい……! 大きな粒のような油や細かい油など、とにかく大小さまざまな大きさの油が飛び跳ねて襲いかかってきます。
「あつっ!」と何度も手を引っ込めながらの唐揚げ作り。
無事唐揚げを作り終え、コンロ台を見ると……、やはり大小さまざまな油が飛び散っていました。そのなかには直径1cmほどの油も! これは火傷をしてしまうサイズです。
ティッシュをのせてみると、飛び散りの様子がよくわかるかと思います。すぐに大粒の油汚れで無数の染みができました。
「油はね防止ネット」を使ってみた!
続いて、いよいよ「油はね防止ネット」を使いながらの唐揚げ作り。コンロ台の汚れをリセットしてから作り始めました。
味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶしフライパンにならべ、上から油をかけるところまでは先ほどと同じ。点火し、今回はすぐに「油はね防止ネット」を準備!
フライパンよりも少し大きめのものを購入したので、安心感があります。
片面が焼きあがったので、裏返します。ここで「油はね防止ネット」が大活躍! 先ほどはへっぴり腰になりながら裏返したのですが、今回は大きな油を「油はね防止ネット」がキャッチしてくれるので、まったく怖くありません! 小さな油は飛び跳ねますが、許容範囲内の量でした。
裏面を焼いているとき、ふと「油はね防止ネット」を見てみると無数の油が……! これだけの量をキャッチしてくれているんだと思うと、なんだか感動!
2度目のから揚げが完成!
コンロ台を見てみると、先ほどのような大きな油の粒はまったくありませんでした! 隙間から飛び出た小さな油がいくつかあったのですが、先ほどとは全然違う! ティッシュをかぶせてみても、ほぼ油汚れはつきません。このあとのコンロ台の掃除もとてもラクでした。
これからは絶対に「油はね防止ネット」を使おう……と心に決めました。
ソースの飛び散りも予防
商品説明には「ソースの飛び散りも予防」と書いてあるので、さっそく使用してみることに。
ちなみにこちらはカレーうどん。子どもたちはカレーやミートソースが大好物♪
よく作るのですが、沸騰して急に飛び跳ねてエプロンに染みがついたりコンロが汚れてしまったりすることも。
そんなときにも「油はね防止ネット」が大活躍! カレーうどんの飛び散りも見事にキャッチしてくれていました。
湯切りにも使える
また、「湯切り」にも使えると説明書きがあったので、枝豆を茹でるときに使ってみました。わが家はフライパンで少量のお水を入れて茹でます。
湯切りのときに使ってみるとこんな感じに。
しっかりと湯切りができました。
ただ、片手で「油はね防止ネット」を持ち、もう片方の手でフライパンを持つことになってしまうので、重たいフライパンや鍋なら手が疲れてしまうかも。
大量の場合はやはりザルに軍配が上がりますが、少量の場合には「油はね防止ネット」が向いていると思いました。
火力が強すぎると外側が焦げてしまうことも
ネットで口コミを見ているといくつか注意点が。
「油はね防止ネット」をお鍋やフライパンに直接置いてそのまま調理していると、外側が焦げて変色してしまうことがあるようです。油はねが軽減されるからと、「油はね防止ネット」を放置したまま目を離すのは安全面から見ても危険です。特に揚げ物をするときなどは絶対に目を離さないようにしておきましょう。
また、火力が強い場合には取っ手が熱くなってしまうこともあるようです。そんなときにはミトンやふきんなどを用いることをおすすめします。
この記事では「油はね防止ネット」について詳しくご紹介しました。使ってみた感想としては、「揚げ物・ソース類を作るときには必須! 」です。とても安心感がありました。薄いので、まな板などと一緒に立てて保管したり、つり下げたりして収納してもいいですね。ワンコインでおつりがくるという値段もうれしい限り♪ 気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。
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文/福島絵梨子