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子育て生活のススメ お産を終えて退院予定のママたちへ

この記事では、助産師のREIKOさんがお産を終えた退院後の生活について解説しています。ママの生活動線をイメージする、最後にもう一度お部屋のお掃除をお願いする、ゆっくり体を休めることを優先するなど、退院に向けて確認しておきましょう!

子育て生活のイメージ

 

こんにちは! 助産師のREIKOです。みなさん、お産後の生活はいかがですか?赤ちゃんとの生活にも少しずつ慣れてきたころでしょうか?今回は、お産後の退院に向けてのお話です。おうちに帰ってからバタバタしないように準備をしておきましょう!

 

退院後、どう過ごすか考えてる?

産院では、だいたい一日のスケジュールが決まっていて、それに合わせて過ごされていると思います。おうちに帰ってからも一日をどのように過ごすか、おおまかなスケジュールをイメージしておきましょう。

 

退院して、赤ちゃんのお世話に加えて、おうちのことも……となると、ママもかなりの負担になると思います。無理せず、ご主人やお手伝いしてくださる方々との役割分担を話し合っておくといいですね。

 

生活動線をイメージできてる?

一日のスケジュールの次は、おうちに帰ってからママと赤ちゃんは「どこで休む?」「沐浴はどこでする?」「授乳は?」などなど、ママの生活動線をイメージしてみましょう。

 

たとえば、混合栄養の場合、おっぱいをあげたあと、一旦赤ちゃんをベッドに寝かせて、それからキッチンへ行ってミルクを作るとなると大変ですよね。ママと赤ちゃんが休む場所を中心に、ミルク用品など必要なものをまとめておくとママの負担も少なくて済みますね。

 

パパともう一度確認!掃除も忘れずに!

お産の前に準備万端にしてあったおうちも、実際にお産を終えてちょっとイメージと違っていたりすることもあると思います。おうちに帰る前のシミュレーションをもとに、足りないものはないか、物品の配置など変更しなくていいかなど、パパと確認して、退院までに準備しておいてもらいましょう。

 

そして、ママがいない間のお掃除はどうだったでしょうか? 完璧とはいかないまでも、最後にもう一度お部屋のお掃除をお願いしておきましょう!

 

ゆっくり休むことが最優先!

お産を終えて、いきなり以前のような生活をすることは、ママの体にも心にも負担になります。まずは赤ちゃんのお世話を中心にしつつ、ゆっくり体を休めることを優先しましょう。

 

家事もご主人やお手伝いしてくれる方の協力を得ながら、少しずつ体を慣らしていきましょう。食料も退院当日、慣れるまでの数日間分は確保しておくと安心かもしれませんね。

 

 

退院しておうちに帰ってきたものの、あれが足りない!これを置く場所がない!なんてあわてるケースも少なくありません。新たにわが家に加わった一員との生活が始まる初日に、バタバタして疲労困憊……といったことがないように退院前に準備しておきましょう。


医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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