わが家の家庭学習は、ベネッセの「こどもチャレンジ」を利用しているのですが、2人の子どもたちはチャレンジへの取り組み方がそれぞれ違っています。「こどもチャレンジ」を始めた経緯と、兄と弟が別々のコースを受講している理由をまとめてみました!
長男と初めての「こどもチャレンジ」
長男が3歳のとき、子どもにどんなおもちゃを与えたらいいか私はとても悩んでいました。というのも、1歳になった次男は何でも口や鼻に入れてしまう子で、口に入るサイズの長男のおもちゃを飲み込んでしまったことがあり、そのおもちゃは子どもの手の届かない場所にしまうことに。
長男はとても気に入っていたのでかわいそうでした……。手先の発達のためにハサミやクレヨンを使おうとしても、やはり次男の手が気になりました。そのことで悩んでいる私に、母が「こどもチャレンジなら発達に応じたおもちゃを送ってくれるし、子どもに危なくない仕様になっているらしいよ」とすすめてくれました。
こういうおもちゃがいいんだ!
初めて届いた子どもチャレンジは長男の好奇心をくすぐり、今まであまり遊ばなかったおままごとや、苦手そうにしていた工作にも楽しく取り組んでいて、見ている私もうれしくなりました。
また、次男のお世話で寂しい思いをさせてしまったときは、次男が寝ている間に長男とチャレンジの工作をすることで2人だけの時間を作り、逆に次男も一緒にテキストの絵本を読むことで3人の時間を楽しめるようになりました。
次男にとっての「こどもチャレンジ」
次男も同じ年齢から「こどもチャレンジ」を開始したのですが、取り組み方はまったく違いました。最初は届くおもちゃに興味を示していたものの、その年齢に合わせたおもちゃだからか、長男のときに届いたおもちゃと似ていたので、やがて興味を示さなくなりました。大人から見ると改良されていることがわかるのですが、子どもには似たようなおもちゃに見えたようです。
そこで、思い切っておもちゃの届かない「思考力特化コース」に変更。小学校に入学した長男が時間を決めてワークブックに取り組むのと一緒になって、次男も勉強机に向かってワークに取り組むようになりました。飽きてしまうのではないかと私は心配していたのですが、「お兄さんな感じがする」と言って、楽しそうに取り組んでくれています。
このことを通じて、一緒に育っている兄弟でも遊びや学びへの取り組み方が違うことを実感しました。それぞれの個性に合わせて、これからも「こどもチャレンジ」をうまく利用して自宅学習を楽しんでもらいたいなと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:田丸あかね
現在、小学校2年生と幼稚園年長の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。