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「耳が育たないわよ」クラシックを娘に聴かせろなどとうるさい義母⇒押しつけにうんざりした私は直談判することに…!

現在私は2歳の娘を育てています。私の義母は自宅でピアノの先生をしています。そのため、孫にピアノを教える気満々。それはいいのですが、いざ娘が生まれるとそのやる気がどんどん押し付けのように変わっていってしまいました。

「孫に音楽の英才教育を!」と暴走する義母。我慢ならず直接物申すと…!?

 

 

「孫に音楽の英才教育を!」と暴走する義母。我慢ならず直接物申すと…!?

 

生後4カ月にクラシックは必須?

わが家と義実家は車で5分の距離にあります。義実家に行くのは月に1、2度ほどです。娘が生後4カ月のとき、義実家に私と娘だけで遊びに行くと、唐突に義母に言われました。「クラシックはずっと流しているの?」と。

 

何の話かわからず「えー流していないですよ」と言うと、義母は「困ったわね……○○(夫)に言っておかなくちゃ……」とつぶやき、「そんなんじゃダメなの。耳が育たない」ときつい口調で言われました。

 

 

お願いがどんどん押し付けに

義母は「いい耳は1歳までにつくられる」と自分で調べ、焦っていたようです。とはいっても義母が娘と会えるのは月に1、2度。となれば、嫁の私にそれを代わってもらおうとお願いされることが増えました。ピアノのおもちゃを買ってきて「これ娘ちゃんと弾いてね」、太鼓のおもちゃを持ってきて「これはリズム遊びにいいの」など。まだここまでは「ちょっとモヤッとする」くらいでした。

 

しかし次第にヒートアップし、「ド、レ、ミと言いながらピアノを弾きなさい」、「起きている間はあげたCDを聞かせなさい」など義母から電話で指示されるようになったのです。

 

義母に全部任せるかたちで決着

夫に相談してもよかったのですが、義母とはもともと仲が悪いわけではなかったので、直接物申すことにしました。娘と私だけで義実家へ伺ったとき、いただいた楽器を持っていき「お義母さん、ピアノとか太鼓なんですけど、私は音楽全然できないのでこういうのお義母さんにお任せしてもいいですか?」

 

「CDは家で流すので」と持ち上げと譲歩をして、最後に「それにただでさえ毎日大変なのに、慣れない音楽のこともあって、私疲れちゃいました」と正直に話しました。すると、「やだ、ごめんね。そうよね、じゃあ任せて!」と義母もすんなり提案に応じてくれました。

 

 

我慢したまま過ごすこともできたかもしれません。けれど、そのままにすると義母のことを嫌いになってしまいそうだったので、正直に話しました。結果、義母も私も納得するかたちで決着してよかったと思っています。ちなみに娘は今2歳。義実家に行くときはいつもピアノのレッスンを受けて、毎回義母に「天才だ」と褒められています。

 

 

著者:水田真理/女性・主婦。アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践中。

作画:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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