「マイペース」と気にしていなかったけれど、医師からのひと言で…

娘さんがいざりばいをすることを特に気にしていなかったのに、9カ月健診で突然医師からシャフリングベビーだと言われたママ。ショックを受けたママの体験談を紹介しています。

いざりばいの赤ちゃん

 

「首がすわるようになった!」「寝返りをうつようになるのはいつかな?」。初めての子だったこともあり、私と夫にとって関心の中心でした。娘はどちらかというと成長がゆっくりでしたが、赤ちゃんによって寝返りやたっちができるようになるのが早い子と遅い子がいるからとあまり気にしていませんでした。しかし、娘はハイハイをせずお尻で前に進む「いざりばい」をするシャフリングベビーでした。そのときの体験談をお話しします。

 

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うちの子はマイペース??

娘を散歩に連れていくと、同じような月齢のお子さんがママに手を引かれながら歩く練習をしているのを見かけましたが、「うちの子はマイペースなのだ」とあまり気にしていませんでした。

 

しかし、9カ月健診のとき、同じ月齢の子が数人いたのですが、みんなハイハイやつかまり立ちをしようとしているのです。これを見てさすがに私も不安になりましたが、その予感は医師の診察で的中しました。

 

9カ月健診でまさかの要チェック!?

健診では発達のチェックや家での日頃の様子を聞かれました。娘はハイハイをせずお尻で前に進み、寝返りもするけれど、それほど頻繁にはしないことを伝えました。おまけに娘は診察のときに機嫌が悪く大泣き。

 

いつもは顔にティッシュやタオルをかけると手で払いのけるのですが、そのときは興奮して何も反応しません。この様子を見た医師から「1歳のときに詳しい検査をしましょう」と言われたのでした。

 

そのとき私がしたこと

夫はスペイン人ですが、欧米は人と比べることをしない文化なので、いざりばいをすることをたいして気にしていませんでした。特に周りから指摘されて困ったこともありませんでしたし、娘も楽しそうにお尻で移動していました。しかし、医師からのひと言で2人とも大ショック。その日は無言で夕食を食べました。

 

ネットで調べるとシャフリングベビーと呼ばれる子は異常ではなく、人よりもペースは遅くなる傾向もあるけれど、その後は問題がないことが多いということを読んで安心しました。子どもにもお絵かきが得意な子とそうでない子がいるのと同じように、個性として考えることにすると気がラクになりました。 

 

運命の12カ月健診

9カ月健診のことがあったので「今回もまた何か言われるのでは?」と心配しながら12カ月健診の日を迎えました。医師にはその後の娘の様子を聞かれました。このころには娘は寝返りもうつし、寝返りの態勢から起き上がったり、ソファーにつかまって立とうとしたりしています。

 

それを医師に伝えると「それならば、大丈夫です。歩くのが平均よりも遅くなるが心配いりません」とニッコリ。医師の言葉に胸をなでおろしました。

 

 

娘のいざりばいを気にしていませんでしたが、医師に言われてからは心配してしまいました。でも、親が神経質になってしまうと子どもにも伝わるので、個性だと割り切るくらいがちょうど良いのかと思いました。娘は今1歳を過ぎ、つかまり立ちをするようになり、こちらが疲れてしまいます。あのときに比べたらぜいたくな悩みだと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

イラスト/sawawa

監修/助産師REIKO


著者:成谷 凛音

仕事をしながら1歳の女の子を子育て中の母。夫はスペイン人。臨床心理士として活動しているほか、書籍(著書:『輪廻の羽根』/文芸社)や記事の執筆などをおこなう。

 

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