わが家では子どもが1歳のころからゆるくトイレトレーニングを始め、いろいろな対策を取っていたものの、2歳の夏を迎えてもおむつがはずれず悩んでいました。そんなわが子がおむつはずれに成功した体験談をお話しします。
1歳から始めたトイレトレーニング
子どもが1歳を過ぎたころからトイレトレーニングを開始。子どもがおむつに慣れてしまう前に、トイレで排泄する習慣をつけてあげたいと思っていたからです。
わが家のトイレトレーニングは、基本的におむつをはかせていて、食後や起床後にトイレに座らせることを徹底するという形でした。すると、1カ月も続けたころにはうんちはトイレでのみするようになったのです。おむつ替えがとてもラクになり、このまま2歳までにはおむつはずれが成功するのでは?と期待していました。
完了しないおむつはずれ
早くからトイレでうんちができるようになったわが子ですが、2歳になってもおむつはずれは完了しませんでした。イヤイヤ期が始まり、トイレに行くこと自体を嫌がるようになりました。トイレに誘えば嫌がり、おむつをはかせているのでそのままおしっこをするわが子。
なかなか進まないおむつはずれに私はイライラすることが増えていました。せっかくトイレでうんちができるのだからもったいないと思い、トイレトレーニングを一旦中断するということは考えられませんでした。
保育園入園後あっさりおむつはずれ
親も子もストレスを感じながらおこなっていたトイレトレーニングに転機が訪れました。保育園入園後の2歳8カ月の夏のことです。保育園の先生から保育園でもトイレトレーニングをしてみましょうと提案されました。
先生には1年以上トイレトレーニングをしていてもおむつはずれに至っていない現状を話していたので、保育園でも協力していただけることになりました。最初は先生のトイレへの誘いを断っておもらししていたわが子ですが、1カ月もたたないうちにおむつはずれが完了したのです。
早くからおむつはずれを意識して私がしていたことは、子どもにとってプレッシャーだったと思います。おむつはずれの成功の要因の1つに、保育園の先生にトイレトレーニングの悩みを相談し協力を得られ、私の肩の力が抜けたことがあるかもしれません。今回の体験を通して、肩の力を抜いて子育てする大切さを知りました。
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監修/助産師REIKO
著者:三宅ちよこ
フリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。