こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。これからの暑い季節は、汗かっきな赤ちゃんの「あせも」や「おむつかぶれ」が気になりますよね。そこで今回は、赤ちゃんがあせも・おむつかぶれにならないために気をつけたいことをお伝えいたします。
こまめに着替え、おむつ交換をしよう
やはり、あせもやおむつかぶれにならないようにするには、「汗をかいたら着替えさせてあげる」「おしっこをしたら交換してあげる」につきます。ママが思う以上に赤ちゃんは汗っかきですので、こまめに着替えさせ、常にサラサラした状態を保ってあげることが大切です。
着替えさせられない外出時の汗対策
そうは言っても、外出中はなかなか着替えることができないですよね。それに加え、外出時はベビーカーや抱っこひもなどを使用するので熱がこもり、汗をかきやすくもなります。
そんなときには、衣類の着せ過ぎがないように心がけ、洋服(肌着)と背中の間にガーゼを一枚入れるといいでしょう。汗をかいたらガーゼを抜き、新しいガーゼをまた入れてあげてくださいね。最近は専用の汗取りパッドが販売されているので、そちらの利用もおすすめです。また、冷房対策として薄手の上着も忘れずにお持ちくださいね。
お家ではおむつを開いてあげても◎
お家で過ごしているとき、ママに余裕があれば、赤ちゃんのおむつを開いて過ごさせるのもおすすめです。
布おむつにせよ、紙おむつにせよ、汗をかきやすい季節はおむつの中はムシムシと蒸れやすくなっています。おむつを開くことですっきりし、気分転換にもなり、肌をサラサラに保つことができますよ。
汗をかいたときはお風呂やシャワーでさっと流そう
そのほか、汗をたくさんかいたら、ぬるめのお湯でさっと入浴して汗を流すか、シャワーでさっと汗を流すといいでしょう。その際はお湯だけで汗を流すなど、せっけんの使い過ぎに注意してくださいね。
また、あせもやおむつかぶれをしているようならば、患部をゴシゴシとこすり過ぎないよう気をつけてください。
“すっきりさっぱりサラサラ”を心がけ、あせもやおむつかぶれ知らずで、暑い季節を乗り切りましょう!
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。