現在2歳の娘を育てています。2歳の娘を病院に連れて行くと、いくらおもちゃを持って行っても飽きてしまったり、院内を走り回ろうとしたりしてなかなか大人しくしていてくれません。そのため病院に連れて行くのはかなり憂うつだったのですが、ダイソーの神アイテムに出合ってから病院の待ち時間の負担はかなり軽減されました。
待ち時間の長い病院と待てない子ども
娘は食物アレルギーがあり、その診療で定期的に大学病院へ通っています。予約をしてから行きますが、それでも2時間待ちのことも。娘はまだ2歳なので何もしないで待つことができず、何かしらおもちゃを持っていきます。
おもちゃでずっと遊んでくれればいいのですが、かさばるお気に入りのおもちゃを持って行ったのに、ほんの5分で飽きてしまうこともしばしば。さらに待合室のおもちゃや絵本に興味が向かなくなると、走り回ろうとしたりして大変でした。
1冊で静かになるダイソーの『あった?』
そんなときにダイソーで出合ったのが、子ども向けの視覚探索絵本『あった?』です。『あった?』はページを開くと大きく写真があり、その写真の中から指定されたものを見つける本です。娘はまだ2歳なので、本の指示通りに見つけるのは難しいですが、特定のキャラクターを探し続けるなどをして楽しんでいます。
また、難しすぎるとすぐに飽きてしまいますが、適度に難しいのもうれしいポイント。『あった?』に似た本が書店で売られていますが、やっぱり100円(税抜き)という低価格で買えるので助かります。
ペラペラの1冊でいいのがラク!
読み聞かせの絵本だと、いくらお気に入りと言っても読み終わるのがはやいので、待ち時間をつぶすのにあまりコスパがよくありません。しかし、『あった?』ならば娘は時間をかけて探してくれるので、1冊持っていくだけで長い時間遊んでくれます。
また、せっかく持って行ったのに当日本人の気が乗らなくて、まったく遊ばないこともあります。それでもペラペラの本1冊分なので、苦労して持っていくわけでもなく、「遊ばないならまあいいか」と私としてもとても気楽です。
わが家は病院の待ち時間に集中して遊んでもらえるように、「病院に行くときだけに見られる本」として普段は娘の目の届かないところに隠しています。そのため、病院の日となると「お母さん、あの本持った?」と聞いてくるようになり、病院が少し楽しみになっているようです。
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監修/助産師REIKO
著者:水田 真理
アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。