私は2歳の女の子と0歳の男の子のママです。最近テレビやSNSで作り置きおかずをよく見るので、共働きのわが家もラクになるならと導入していました。確かに平日の負担は減ったように感じましたが、結局食べきることができなかったり、休日が料理でつぶれてしまったり……。次第に作り置きに対して、負担を感じるようになった私の体験談です。
いつまで食べられるの?
作り置きおかずで私が一番悩んだことは、賞味期限です。週末にまとめて作ったもののいつまで食べられるのかわからず、結局3日ほどで怖くなって捨ててしまうことが多々ありました。
腐ってなくとも鮮度が落ちている分、味も落ちてきていて、おいしく食べられるのは料理にもよりましたが最初の2日間だけ……。丁寧に保存容器の消毒をおこない、手袋をして衛生に細心の注意を払って作るのは、私にとって負担に感じてしまいました。
またこれ? 今日はハンバーグが食べたい!!
私に作り置きおかずのレパートリーが無く、テレビやSNSで見たものをローテーションさせて作っていたら、2歳の娘から「またこれ? 今日はハンバーグが食べたい!!」などと言われることが増えていきました。
その日によって食べたいものが変わる子どもたち。合わせられないので残ってしまうことが多く、「せっかく作ったのにな……」と落ち込むことも。そこで、落ち込むぐらいならやめよう! と、作り置きおかずを常備することをやめてみました。
作り置きおかずのかわりにアレを常備
作り置きおかずをやめたものの、仕事から帰って夕ごはんをフルで作るのは大変……。そこで、冷凍食品と真空パックのお総菜の常備を始めました! 冷凍食品なら日持ちするのは確実です。真空パックのお総菜も賞味期限がパッケージに記載してあるので、安心して食べられます。メインの一品のみを娘のリクエストを元に調理してレンジでチンしたらできあがるので、体も心も負担が軽減されました。
スーパーでも通販でも、豊富な種類のおかずが取り揃えてあるので、飽きることなく楽しめています。一つひとつの値段は少し高いかな? とも思いますが、残して捨ててしまったり、調理にかかるガス代を考えたりすると、経済的にもお得な感じがします。
わが家では作り置きをやめ、冷凍食品や真空パックのお総菜を常備しておくことで体も心も負担が軽減されました。時間に余裕もできるため、子どもたちと遊ぶ時間の確保も可能になりました。これからも頼れるものに頼りながら、頑張りすぎない楽しい育児を目指したいと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:伊藤あいり
2歳の女の子と0歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。