子どもから自分の名前の由来を聞かれたことはありませんか? わが家の子どもたちからもよく聞かれますが、答えるときに一緒に名づけエピソードも伝えると、子どもたちは大爆笑します。そんなわが家の名づけエピソードをご紹介します。
【第一子】マタニティハイの私が暴走
初産でマタニティハイ全開だった私。妊娠がわかったころから頭の中にはたくさんの名前候補がありました。性別がわかると頭の中は名前のことでいっぱい! 「これはどう?」「あ、これもかわいいよね」なんて夫にしょっちゅう共有していました。
そんな私に、夫はちょっとうんざり気味。私の提案する名前をことごとく却下され、ちょっと険悪ムードに……。でも臨月のとき、ふとしたときに目にした名前が偶然にも2人とも気に入り、その名前に決定しました。
【第二子】第一子の反省を踏まえ夫に主導権
第一子のときの私のネーミング攻撃に懲りたのか、妊娠がわかったらすぐに「2人目は俺が付ける!」とまさかの関白宣言! 夫が決めるとはいえ、ちょっとは私の意見を聞いてくれると思っていたので了承しました。
しかし、夫は頑なに「生まれるまでのお楽しみ~」と教えてくれませんでした! 結局、誕生後のカンガルーケア中に命名メールが。その名前を気に入ったのでよかったのですが、いまだにちょっと根に持っています。
【第三子】命名権は私!
今度は第二子の名づけ時の反省を生かしてか、「第三子はママが決めなよ」とまさかの命名権ゲット。性別がわかってからは、上の子たちやママ友、子どもたちの友だちを交え、命名会議を繰り広げていました。
第一子のときはあんなに次から次へと浮かんできた名前ですが、第三子はなかなか浮かばず。結局、出生届の締切日当日の朝、やっと決定しました。ちなみに誕生から約2週間、名なし期間はみんなで「赤ちゃん」と呼んでいました。
子どもが増えていくと、親戚や子どもの友だちの名前とかぶらないようにしたり、きょうだいで共通点をつけたりと、名づけにもいろいろなしばりが出てくることもありますよね。みなさんには、どんな名づけエピソードがありますか?
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イラスト/(c)chicchimama
監修/助産師REIKO
著者:東 慶子
三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。