ベビーカレンダーでおなじみの助産師や管理栄養士がみなさんから寄せられた「あるあるお悩み」にライブでお答えするコーナーが9月よりスタート。大反響のあった「ゲップの出し方」を紹介します!
押さえておきたい!3種のゲップ出し方
初めての育児でドキドキするのがゲップの出し方というママたちは少なくありません。産院で方法は教えてもらったけどなかなかうまくできない。赤ちゃんの顔が見えずに不安。ゲップがなかなかでないけどどうしたらいいの?など不安は尽きません。ここではゲップの出し方の方法をいくつかご紹介するので、ママとお子さんがやりやすい方法がみつかるといいですね。
【肩に赤ちゃんの頭を乗せる方法】
- ①赤ちゃんの後頭部から首、背中にかけてを支えて、もう片方の手はおしりを支えます。
②肩に赤ちゃんの頭をしっかり乗せます。このとき鼻がつぶれないように顔は横向きにしましょう。
ポイント;赤ちゃんの頬がしっかり肩に乗るようにすることで赤ちゃんの頭がぐらつかずに安定します。
③赤ちゃんの首を支えていた方の手で赤ちゃんの背中を下から上にさすってゲップを促しましょう。
【膝の上に座らせる方法】
- ①自分の脚と脚を閉じたところに赤ちゃんのおしりがくるように座らせます。
②片方の手は沐浴で背中を洗うときに支えるように赤ちゃんの脇の下に親指以外の指を差し入れます。
③反対側の赤ちゃんの腕を自分の腕にかけると安定します。
ポイント;赤ちゃんの前方に重心がくるように体を傾けるとより安定します。
④この体勢で赤ちゃんの背中を下から上にさすってゲップを促しましょう。
ポイント;この方法は赤ちゃんの顔が見えるので初めての育児のときも安心です。
【縦抱きの方法】
- ①赤ちゃんの後頭部から首、背中にかけてを支えて、もう片方の手はおしりを支えます。
②授乳後、授乳クッションの上に赤ちゃんを乗せたまま後ろに寄りかかったり、ソファなどに楽に座って赤ちゃんを自分の体に寄りかからせると安定します。
ポイント;ママが楽な体勢で大丈夫。
- ③赤ちゃんの背中を下から上にさすってゲップを促しましょう。
まとめ
ある程度ゲップを促してあげても出ないときもありますし、聞こえないくらいの小さなゲップもあります。そのようなときは、顔を横向きにして寝かせてあげると万が一吐き戻しがあっても誤嚥する可能性が低いので安心です。また、吐き戻しが多いお子さんは少し縦抱きの方法で抱っこをして過ごすと吐き戻しもしにくくなるでしょう。しばらくふれあいタイムとして楽しんでみてくださいね。
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