よく動く赤ちゃんの原因は羊水過多!
妊娠初期と中期の妊婦健診では特に異常はなく、このまま出産かと産休に入ったばかりの妊婦健診。そこで産婦人科の先生から羊水過多と診断され、大きな病院で詳しく検査してもらう必要があると紹介状を書いてもらうことに……。
2人目の妊娠は上の子と性別は違ったものの、よく動く赤ちゃんで元気がいいな~とは思っていましたが、まさかそれが羊水過多のためだったとは思いもしませんでした。
大きな病院での検査の結果は!?
紹介された大きな病院では、おなかの赤ちゃんの様子をみるためMRIとエコー検査をしました。しかし、赤ちゃんの消化器官に大きな異常はみられませんでした。エコーでしばらくみていると赤ちゃんの膀胱の収縮がみられ、今おしっこをしたと先生から説明があり、エコーの画像をみながら私も確認することができました。
もしかすると、膀胱が大きくて1回のおしっこの量が多いため、羊水が多くなっているのかもしれないということがわかりひと安心。ただ、詳しいことはやっぱり生まれてみないとわからないという診断でした。
臨月での逆子は体操とお灸で戻って…
妊娠37週の妊婦健診で逆子になっていることがわかり、逆子を直す体操と足にお灸をすることを産院で教えてもらいました。また、逆子でもうまくいけば自然分娩できること、その場合リスクもあり、緊急手術になる危険性があることなどの話を聞きました。
できれば頭位に戻り自然分娩をと、体操やお灸を頑張り、なんと始めて3日で逆子が戻ったのです! それも羊水過多により動きやすい環境にあったからだと思います。
臨月で逆子になり焦りましたが体操やお灸で戻り、出産予定日を過ぎた妊娠40週4日で無事自然分娩で産むことができました。赤ちゃんが生まれた瞬間、おしっこをして出てきたのでびっくりしましたが、これが羊水過多の原因だったのかと……。その後、検査した結果特に異常はなく、元気に生まれてきてくれて本当によかったです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:松田みさと
長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。