7歳、6歳、2歳の3児のママであるNagomy(@nagomy39)さんは、手取り年収400万円台でも、年180万円の貯金をしています。今回は、そんな節約系整理収納アドバイザーNagomyさんの衣類収納を紹介します!
洋服を掛ける収納にすれば畳まなくて済む!
Nagomyさんは、たんすの引き出しが壊れかけたことと、年子のワンオペ育児に疲弊していたことから、家事の手間を少しでも減らせないかと考えていました。
「洋服をかける収納にすればたたまなくて済む」ということに気づき、まずは、何も買わずに家のクローゼットでどうにかできないかと試行錯誤したそうです。でも、さすがに家族全員分を収納できるほどのスペースはなく断念。そこで、スチールラックでファミリークローゼットを作ることにしました。
スチールラックでファミリークローゼットを作るメリット
1.たたむ手間を時短できる
洗濯物が乾いたらそのままクローゼットにかけるだけでいいからとってもラク! ハンガーから外し、たたみ、それぞれのたんすにしまい、外したあとのハンガーをしまうという作業が一瞬で終わります。
2.リビングに洗濯物の山ができない
Nagomyさんも以前は、リビングに取り込んだ洗濯物を山のように積み上げてしばらく放置……なんてことがあったそうです。でも、スチールラック収納にしてからは一切なし。いつでもきれいなリビングを保つのにも一役買ってくれています。
3.好きな高さに調整できる
高さ約200cmのスチールラックを2台並べ、それぞれ上下に分けて使用しています。上段にNagomyさんと夫、下段に子どもたち2人の洋服や幼稚園の制服を収納しているそうです。
今はまだ子どもたちの洋服サイズも小さいので、上段のスペースを大きくしていますが、子どもが成長したら身長に合わせて、調整するつもりだそう。身長や持ち物の量に合わせて高さを変えられるところも、スチールラックのメリットなんですね。
4.引っ越しがあってもラク
たんすと違ってスチールラックなら、引っ越すときにも持ち運びがラク。万が一搬入できなかったとしても、ばらせば棒になるので問題ありません。この先、引越しの予定がある人や転勤が多い人などにはおすすめです。
付属品を付ければ収納力と使い勝手がアップ!
ダイソーの引っ掛けフックをスチールラックのサイドに付ければ、帽子などを吊り下げ収納することもできます。それ以外にも、ハンガーポールや棚を増設できるコネクター、ワイヤーラックなどさまざまな付属品が付けられるのも、スチールラックのメリット。
さらに、衣類収納だけでなく本棚やストック収納など、別収納に変えることもできます。住まいや子どもの成長の変化に合わせて、フィットさせることができるのもうれしいですね。
スチールラックはいくつかメーカーがありますが、Nagomyさん一番安いアイリスオーヤマをセレクト。洋服収納用のものもあったそうですが、上下で分けたい・高さが足りないなどの理由から、すべて個別で購入して組み立てたそうです。
【Nagomyさんのファミリークローゼット】
ポール(長さ200cm、径25mm):1,075円×8本=8,600円
棚板(幅91cm、奥行46cm):1,834円×6枚=11,004円
ハンガーパイプ:639円×4本=2,556円
三角アジャスター:2個入り250円×4つ=1,000円
※動かないよう床面に触れるポールに付けています。
合計 23,160円(税抜き)
家族4人分の衣類収納がこれひとつでOKに! 家事もラクになって、さらに手持ちの洋服がどれだけあるのかもひと目でわかるようになったそう。年末の断捨離も兼ねて、衣類をスチールラック収納に変えてみるのもありかも♪
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協力/Nagomy(@nagomy39)
取材・文/サトウヨシコ