「たかが生理痛」「不順」なんて言わせない!放っておくと危険!?意外と多い危険な兆候

2020/12/31 21:25
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女性が抱える生理の悩み。その辛さを分かってもらえず悔しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。この記事では産婦人科の医師に、実際に診察で相談されることが多いという生理の悩みと、危険な症状について聞きました。「たかが生理で病院?休み?」なんて絶対に言わせません!
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PMS(生理前症候群)

意外と多い生理の悩みと放っておくと危険な兆候

 

女性が抱える生理の悩み。症状を人と比べられず重症度にも個人差があるので、その辛さを分かってもらえず悔しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。この記事では産婦人科の医師に、実際に診察で相談されることが多いという生理の悩みと、危険な症状について聞きました。「たかが生理で病院?休み?」なんて、もう絶対に言わせません! 

 

 

答えてくれたのは……
よしかた産婦人科 上原萌美先生

日本産婦人科学会専門医。横浜市立大学産婦人科入局後、神奈川県内の病院にて勤務し、現在、よしかた産婦人科・よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック勤務。
 

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生理が「長い間来ない」「頻繁に来る」「バラバラ」

【生理不順】でお悩みの方はたくさんいらっしゃいますね。

生理不順には、生理がなかなか来ない、頻繁に来る、バラバラなどがあります。正常な生理周期は25日~38日、ずれは6日以内です。これ以外は生理不順とされ、なかには病気や妊娠が見つかる方もいらっしゃいます。

 

10代で生理がはじまって2~3年はホルモン分泌が未熟なので、生理不順になることはよくあります。
40代半ば〜50歳前後の方も女性ホルモンの影響で生理不順になることが多いですが、子宮がんなどが見つかることもありますので、生理中以外も出血する、出血が長く続く、生理周期が24日以内などの場合、産婦人科を受診しましょう。 

 

妊娠の可能性がある方は、生理が1週間遅れたら妊娠検査薬をためしてみてください」
 

生理前の「イライラ」「うつ」「倦怠感」「頭痛」「腰痛」「乳房痛」

「生理前3~10日前から起こる、イライラ、のぼせ、腹満感、腰痛、頭痛、乳房痛、抑う つ、倦怠感などを【PMS】といい、生理がはじまると改善します。これは生理前に起こる女性ホルモンの変化によるものです。


PMSに悩まされている人は軽い症状を含めると70〜80%もいると言われ、実際にご相談に来られる方も多いです。

 

PMSが重く日常生活に支障がある場合は、産婦人科を受診しましょう。

PMSが軽い方は、以下のうち出来ることを試してみると改善されるかもしれません。


・症状日記をつける
生理周期のいつ頃に症状が出るか記録してみましょう。毎月のパターンが分かるだけでも気持ちが楽になることがあります。
・定期的な運動をする
有酸素運動なら何でも良いと思います。例えばストレッチ、ヨガ、ピラティス、エアロビ クス、いずれも効果があります。散歩でも良いです。きつすぎる運動は逆効果です。
・ストレスを減らす 
ストレスはPMSの大きな原因です。 
避けられるストレスは避け、 楽しい時間・リラックスした時間を作りましょう。例えば入 浴、ストレッチ、深呼吸、笑う、好きな人と会う、アロマ、音楽なども良いでしょう。 家族にPMSを理解してもらうとストレスが減るかもしれません。


他には、栄養バランスのとれた食事をとる、質の良い睡眠をとるなども大切です」


生理中の「腹痛」「腰痛」

やはり、生理痛で悩んでいる方は多いですね。「たかが生理痛」と思わず、つらい場合は我慢せずに産婦人科にご相談 ください。
特に
・生理痛により学校や会社を休み、日常生活に支障がある 
・年々、生理痛がひどくなる 
・生理以外のときでもお腹が痛い 
・セックスの時に痛みがある

のうち、いずれか1つでもあてはまる場合は子宮内膜症などの可能性がありますので受診をおすすめします。

 

自宅でのケアとして温める、普段から定期的な運動をする、鎮痛剤を飲むなどが効果的です。 
生理痛があるときは、ぬるめのお風呂にゆっくりつかる(足浴でもOK)、カイロか腹巻で下腹部を温めると、痛みが和らぎます。 


運動は有酸素運動なら何でも良いです。ヨガ、ストレッチ、エアロビクスなど、いずれも 効果があります。 


鎮痛剤は“くせになる”のを心配する方もいますが、月に数日程度なら問題ありません。 薬の成分はロキソプロフェンやイブプロフェンなどががよく効きます。痛みが強くなる前から飲み始めると、効きやすいです」

※市販薬を使う場合は、用法用量や使用上の注意などを守って下さい
 

 

以上、医師が選ぶ3大生理の悩みを紹介しました。
中には危険度が高い症状もあるようで、文字通り生理現象とはいえ侮れません!ちょっと変だな、つらいな、と感じたら無理せず堂々と休みをとり、病院に行ってみましょう。「自分は軽い方だから…」という方も、症状の程度にかかわらず一度医師に相談してみると良いかもしれませんね。

 

監修者

医師 上原萌美 先生

産婦人科 | よしかた産婦人科


日本産婦人科学会専門医。横浜市立大学産婦人科入局後、 神奈川県内の病院にて勤務し、現在、よしかた産婦人科・よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック勤務。



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