不安やストレスの毎日が変わった!「気付きノート」の効果とは【体験談】

2021/01/12 12:25
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事実への気付きからビジネスアイデアを導き出すための実用書『メモの魔力』。コロナ禍の影響で一変した日常に不安を覚えた主婦が、ビジネス書である同書を活用して自らの課題探しをおこなった体験談。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響でステイホーム生活が始まった当初は、体が休まる! 好きなことができる!と喜んでいました。けれども、それはほんの束の間のことでした。子どもの学校行事も在宅ワークもなくなると、今度は課題のない生活に不安を感じるようになったのです。そんなとき、書店のビジネス書コーナーで目に留まったのが『メモの魔力』(前田裕二著/幻冬舎)という本の帯に書かれていたコメントです。「一行のメモが一生を変える」。これはビジネスに関することだけ? それとも一行のメモで主婦の日常も変えることができるの? その日から私の「気付きノート」生活が始まりました。

 

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メモの目的は記録ではなく自己発見

自己発見

 

この本で提唱されているのは、記録のためのメモではなく自己発見するためのメモ。ノートの見開き2ページを使っておこないます。私は、平らに開くやさしい色合いの方眼ノートを1冊用意しました。

 

そして本の指示に従って、右側のページの真ん中に縦線を引いて、右側のページを左右2つのエリアに分けました。すると見開きのページが3つのエリアに分かれます。著者はそのエリアを①ファクト(個別・具体的な事実)エリア、②抽象化(その事実からわかる一般的な傾向)エリア、③転用(その一般的傾向に基づいて生み出したビジネスアイデア)エリアとし、① → ② → ③ の順で書いていくことをルールとしていました。

 

ただ、この本はビジネス書なだけに、いかに事実から一般的な傾向を把握(抽象化)してビジネスに結び付けるかが基本でした。私のような主婦の日々の気付きを一般的な傾向に転換して抽象化するのは難しいです。そこで、私の場合は、
① 日常生活で気付いた事実をメモする「気付き」
② 「気付き」から行動に移したことをメモする「アクション」
③ 行動してみて得られた「成果」
の3つに分け、「気付き」を埋めることからスタートしました。

 

ノートを埋める快感。気付きがやがて成果に

気付きノート

 

「気付き」エリアを埋めるためには、まず情報を自分にインプットしていく必要がありました。そこで、これまで週末しか読んでいなかった新聞を毎朝コンビニで買って読むことに。朝コンビニに並んでいる新聞の見出しから、今日の3誌を選んで毎日読む生活が始まりました。

 

そしてノートを傍らに、「ん?」と思ったことをとにかくなんでも「気付き」エリアに書いていきました。例えば、4月8日の「気付き」エリアには「カミュの『ペスト』が売れている」と書いてあります。次に、「アクション」エリアに「どこも売り切れ、YouTubeで解説動画を観る」、さらに「成果」エリアに「初のYouTubeチャンネル登録」とあります。つまり、気になった1つの新聞記事からYouTubeで何かを学ぶことができるという成果につながったわけです。

 

ほかには、「ステイホームを利用して家を片付ける」といった記事が「メルカリ初出品」につながったり、「月5,000円から始められる個人型確定拠出年金iDeCoとは」という記事が「定期預金をiDeCoに切り替え」につながったりと、少しずつノートが埋まり始めたのです。

 

「気付きノート」に現れる自分の価値観

女性

 

もちろん「気付き」エリアに書いたことが、その先に進まなかったこともたくさんあります。例えば「子どもと一緒に食事作り」や「ネット求人情報で自分に合った仕事探し」という記事からは、子どもが飽きてしまったり希望する求人が見つからなかったりと、結局「成果」にはつながらずに終わりました。しかし、私は「気付きノート」を続けるためには「成果」を期待せず、ひたすら「気付き」を埋めていくことが大切と割り切って、とにかくインプットすることを意識しました。

 

新聞、動画から始まり、書籍、ラジオ、子どもたちの発言など、情報源はどんどん広がり、知らず知らずのうちに何か「気付き」はないか?というマインドに変わっていきました。さらに「成果」エリアまで到達したことを眺めてみると、そこには、自分が本当にしたかったことだけが残っていることに気付きました。私の場合、ひとりでできる、時間を掛けておこなう、何かの役に立つという共通項があることを発見。そのキーワードを持っていれば、これから自分は何がしたいのかを考えるときの軸になり、何をしたら良いのかわからないという不安解消にもつながるというわけです。

 

まとめ

それまでの私の手帳には、学校行事のスケジュールや仕事の予定が3色ボールペンで埋め尽くされていました。コロナ禍でその日常がすべて白紙になり、走り続けて来た道が急に見えなくなったことで、うつになってしまうのではという不安がよぎりました。そんなとき自分なりの「気付きノート」を手にすることで、日常を素通りしない生活に変わりました。コロナ禍で何も楽しいことがない日常、ストレスばかりがたまる日常のなかにも、自分の意識次第で「ん?」と思う癖をつければ、やるべきことが見えてくる――「気付きノート」は、私の日常を発見に満ちたものにしてくれています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 

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監修/助産師REIKO


著者:Akky

1男2女の3人の母。愛読書は須賀敦子と村上春樹。書くことと読むことがライフワークのオタク系主婦。


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