私は5歳、3歳の息子と1歳の娘のパパです。長男は周りの友だちと比べるとあまり運動ができるほうではなく、繰り返し公園で縄跳びの前跳びを一緒に練習してもなかなか上達しませんでした。私なりに調べたりして試行錯誤したのですが、あまり変わらず……。しかし、あることをきっかけにじょうずに跳べるようになったのです。今回は、運動が得意ではない5歳の息子が前跳びができるようになった体験談をお話しします。
運動があまり得意ではない5歳の息子
私と息子はよく公園に行き、遊んでいます。平日の仕事終わり、休日のときなど週に4~5回は行っています。その公園には、息子と同じ年くらいのたくさんの子どもが来ていて、息子はその子どもたちと鬼ごっこをしたり、鉄棒をしたり、ボールを蹴ったりして遊ぶことも。
そんな息子の姿や運動会のかけっこなどの様子を見ていると、他の子どもたちと比べ運動があまり得意ではないような印象を受けました。
前跳びの練習開始!
ある日、突然息子が「幼稚園でできなかったから、前跳びができるようになりたい」と言ってきたので、その日から公園で前跳びの練習が始まりました。話を詳しく聞くと幼稚園で縄跳びができなかったことが相当悔しい様子。
最初は息子がひたすらただただ練習していたのですが、なかなか上達しなかったので、私が跳んで見せたり、ネットで跳ぶコツを調べて教えたりしました。それでも1回跳ぶのがやっとでなかなか上達せず……。そんな日々が続きました。
友だちを観察するとすぐにできるように!
そんなある日、幼稚園の友だちがたまたま公園に来て縄跳びをして遊んでいました。息子は跳んでいる姿をうらやましそうに観察すると、「あー、そうやって跳ぶんだ。わかった」と言い、実際にやってみると2回、3回と跳べるようになり、あっという間に5回跳ぶことに成功したのです! その1週間後にはすごいスピードで上達し、10回以上跳べるまでになりました。
私と練習してもなかなか上達しなかった前跳び。同い年の友だちの姿を観察することで、あっという間に5回連続で跳ぶことができるようになりました。同い年の子どもからの影響力は本当に強く、大人がしている姿より子どもができている姿を見るほうが具体的にイメージしやすいのかなと感じました。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
監修/助産師REIKO
著者:西川しょた
普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。