冬場や雨の日はパーカーのフード部分がなかなか乾きにくいですよね……。今回ご紹介するのは、そんな「パーカー乾かない問題」の救世主、パーカーハンガー!
ニトリでは2種類のパーカーハンガーが販売されています。実際に購入して、徹底比較してみました!
ニトリのパーカーハンガーは2種類!
ニトリで販売されている2種類のパーカーハンガーをそれぞれご紹介します。
パーカーハンガー 2個組
価格:203円(税込み)
サイズ:幅14×奥行3×高さ25.5cm
2個セットで203円(税込み)なので、1つならおよそ100円とお手頃価格♪
ハンガーといっても、これ1つに服をかけるのではなく、通常のハンガーにとりつけてフード部分だけをひっかける商品です。
パーカーハンガー
価格:304円(税込み)
サイズ:幅41×奥行2×高さ22.5cm
こちらは1つでこの価格なので、単品では最初にご紹介した商品のおよそ3倍の価格。こちらは服もパーカーも一度にかけられる商品です。
さわった感じは頑丈で、なにやらいろいろと仕掛けがありそう……!
服のサイズに合わせて肩幅部分を伸ばすことができます! これなら男性のパーカーでも問題ありません。
そして内側にある2本の棒を引き寄せると、フードをかける部分が出てきました。
なんだか強そうなビジュアル……!
2種類を徹底比較!
それでは、2商品を徹底比較していきましょう!!
①大人の服には断然コチラ!
まずは大人のパーカーから。
わが家のベランダは日当たりが悪いので冬場は主に室内干しなのですが、とにかく夫のパーカーが乾かない! 2日間干しても乾かないなんてこともしょっちゅうです。
そんな強敵に、パーカーハンガーを試してみます!
まずは「パーカーハンガー 2個組」のほうから。
下段に通常のハンガーをかけて……、
フード部分を専用ハンガーにかけます。
フード部分が持ち上げられて、背中部分と重なってしまうことはありません。
しかし、ずっしりと重い男性のパーカーなので、フード部分が何回か外れてしまうことも……。風が吹く屋外なら少し心もとない感じです。
しかも通常のハンガー+パーカーハンガーという形になり、ハンガー部分が長くなるため、物干し竿の位置が低いご家庭では服が下にすれてしまわないかが心配なところ。
それでは、もう1つの「パーカーハンガー」で試してみましょう。
頑丈なつくりなので、男性のパーカーでも安心感があります。後ろ側にフード以外の部分をかけて、
フード部分を2本の棒にかけます。少しコツがいりそうですが、慣れてしまえば大丈夫だと思います。
横からみるとこんな感じ♪ 2本の棒でしっかりとフードを支えてくれているので、中にちゃんと空気が入ります。これならフード部分だけ生乾き……という状態から卒業できそう!
個人的に、大人の服には断然「パーカーハンガー」!
②子ども服はどちらもほぼ互角…?
次に試すのは子どものアウター。子どものアウターは信じられないくらいすぐ泥だらけになります。すぐに洗って乾かしたいですよね! それでは見ていきましょう!
まずは「パーカーハンガー 2個組」から。
子ども用のハンガーを上の段にセッティングして、
フード部分をかけるだけ。
後ろから見ても、帽子がふんわりとして中に空気が入っているのがわかりますね。
前から見るとこんな感じ。とても手軽に使えます。
手軽ではあるものの、少し耐久性が気になるところ……。
それでは、もう一つの「パーカーハンガー」に子ども服を干してみましょう。
ハンガーそのものががっしりしている上に、フードを支える部分の棒が2本ということもあり、これは安心感があります。
子ども服はどちらのハンガーでも乾きましたが、どうせ買うなら私はしっかりしたつくりの「パーカーハンガー」を選びたいです。
③パーカー以外にもいろいろ干せる♪
「パーカーを乾かすのに便利!」といっても、パーカーを着ない日もありますよね。
次は、パーカー以外にも干してみました♪
まずは「パーカーハンガー 2個組」のほうから。
この時期大活躍のニット帽。ちょっとかけて保管しておくのにも便利そうですね。
そして去年に引き続き今年の必需品、マスク。これもサッと乾かせて便利♪
もう1つの「パーカーハンガー」には、驚きの使い方がありました。
フードをかける棒の部分で、もう1枚乾かすこともできるんです。
この写真では後ろに私のシャツを、前に息子のロングTシャツをかけました。
横から見るとこれだけ間が空いているので風もしっかり通ります。これも便利そう♪
パーカー以外にもいろいろ使えるという点ではそれぞれの良さがあり、互角……!
④干しやすさはコチラが圧勝!
最後は肝心の干しやすさ!
まずは「パーカーハンガー 2個組」から。
こちら、なぜかフック部分がとっても狭い……! ネットの口コミでも、「干すときに折れてしまわないか心配になる」という声がチラホラ。
わが家の物干し竿には残念ながらサイズが合いませんでした。
室内干しでちょっとかけるぶんには良いかもしれませんが、これは少しマイナスポイントです。
一方、「パーカーハンガー」はフック部分にもいろいろ工夫が♪
物干し竿にもしっかりとかけられて、風に強いグリップ式。
直径40mmまでの竿に対応できるので、たいていの竿は大丈夫♪
また、一時掛けができる鴨居フックもついていて便利!
ということで、干しやすさという観点から見ても「パーカーハンガー」が勝利!
以上、2種類のハンガーを比較した結果、価格の差もありますが、私にとっては「パーカーハンガー」のほうが使い勝手がよかったです。干す場所や干すアイテムによって2種類を使い分けると良さそうですね!
ニトリのパーカーハンガーはパーカー以外を干すときにも使えるので、複数買っておきたいと思います。「パーカー乾かない問題」にお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
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撮影・文/福島絵梨子