パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第93話。
今回は子どものある状態にパパが驚いてしまったエピソード。完全に子どものアレをなめていたそうです。
3歳の息子。いろいろな瞬間で成長を感じます。
息子が小さいころ、よく頭のにおいを嗅いでいました。ミルクのような独特のにおいが心地よかったのを覚えております。
時は過ぎ、3歳になった息子。まだまだ甘えん坊の息子は外出のとき、抱っこをねだってきます。
もういい加減重たくて、長時間は抱いていられないのですが、最近プチ筋トレ中でしたので、ダンベルがわりに抱っこすることに。
腕の力が弱まり、だんだんと下がってくる息子を「ぐっ」と上に持ち上げ、頭が鼻の前に来たとき「ツーン」と運動部の部室のようなあのにおいがしてきました。
「冬は汗をかかないだろうし、湯冷めも怖いから今日は髪は洗わなくていいね〜」と、完全に子どもの新陳代謝をなめていた、昨晩の自分を責めました。
息子もこんなにおいを発するようになったんだと、そのとき改めて実感。
その晩しっかりと髪を洗い、寝る前にこっそり嗅いだ息子の頭は、まだ少しだけ「赤ちゃん」のにおいがしたような気もします。