最初は順調だったのに、20代後半から生理が徐々に重くなって悩んでいた私。しかし、20代半ばを過ぎてから、鎮痛薬を飲まないといけないくらい、生理痛がひどくなり、同時に経血の量が多くなったのです。仕事はデスクワークでしたが、生理中、なんとか耐えられる日もあれば、痛みのひどさに早退させてもらうこともあって……。何か病気ではないかと心配をしていました。
そんなときにある失敗をしてしまい……。しかし、後にそんな症状もある病気のサインだったのかもしれないと思うことがありました。
不妊治療をきっかけで体のすみずみを検査をするまでは、私は自分が健康体だと思い込んでいました。生理痛の悪化も年齢のせいかな、くらいに思っていたのですが、子宮内膜ポリープが見つかり、それを切除したことで生理痛が軽くなったことから、生理のちょっとした変化も体からのサインなんだなと思いました。
現在は不妊治療の末、第一子を授かることができました。「生理くらい」と思わず、痛みも我慢せずに、早めに婦人科医に相談すればよかったと思っています。
監修/助産師REIKO
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原案/あやまるさん
作画/ののぱ