当時23歳の私は仕事のストレスで生理不順になり、たまにくる生理の症状はとても重く、頭痛・胃痛・腹痛・腰痛・めまい・吐き気……とまさにフルコースでした。そんな私が、彼との旅行の初日にまさかの生理に! 体調が絶不調だった私に、彼がしてくれて本当にうれしかったことを紹介します。
実は、私は普段から彼に「生理のときはものすごく具合が悪くなるから、何も喋れないし、考えられないし、食べられないし、動けないし……。体を温めて寝てやり過ごすことしかできない」と伝えていたのですが、これが本当によかったと思いました。
生理痛がつらいとき、離れずにずっとそばにいて腰をさすって声をかけてほしい人や、そのまま予定通りこなしたい人などいろいろなタイプの人がいるかと思います。私はそばで声をかけられたりすると、イラついたり余計ダメージを受けるタイプなので、今回のように彼が淡々と行動してくれたのは本当に助かりました。普段から生理のときに自分がどうなるのか、どうしてほしいのかについては、きちんとパートナーと共有しておくことが大切だと実感しました。
監修/助産師REIKO
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原案/吉田ゆうこさん
作画/今井美保