つわりのつらさは人それぞれ。軽くすむ人もいれば、出産直前まで苦しい思いをするお母さんも。
私の場合、つわりは妊娠2カ月から始まり、5カ月から6カ月ぐらいまで続きました。そのつわりを産婦人科の先生とともに乗り越えたエピソードをご紹介します。
ガマンしないで、まずは先生に相談してみよう
「つわりって誰にでもあるものではないけど、世の中のママはみんな乗り越えてきたんだから私も耐えないと!」そう考えているママさんも多いかもしれません。
私も最初は思っていたのですが、あまりにもつらくて毎日ゼリー飲料ぐらいしか口にできませんでした。先生に相談したところ、吐き気止めの入った点滴を打ってくれました。するとこれが私には効果てきめんで、1週間ぐらいは普通の食事ができるようになったのです。
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まだまだつわりで苦しい中、社員旅行で韓国へ行きました、行く前に点滴を打ってもらったのはもちろん、乗り物に酔いやすいことを先生に相談したら、つわりにも効く漢方の薬を出してもらえました。
現地ではプルコギやカンジャンケジャン、スンドゥブチゲを思う存分堪能し、2泊3日の旅行を楽しむことができて、結局は漢方薬を飲まずじまいで終わりました。
先生との信頼関係が何よりの支え!
初めての妊娠で分からないことが多すぎたので、私は何でも先生に相談しました。「先生、コーヒーはやめた方がいいですよね?」すると先生は「そんなこと言ったらブラジル人どうなるんや。がぶ飲みしとるやろ」なんて言って、そこまで神経質にならなくていいことを教えてくれました。
パンチパーマのヤクザみたいなおじちゃん先生でしたが、私の悩みにはいつもバッサリと答えてくれたので、とても信頼していました。そのおかげでつわりのことも躊躇せずに相談できました。
インターネットや雑誌で知識をつけるのもいいですが、まずは身近な専門家に相談するのがおすすめです。つらーいつわりもいつかは終わりがきます。ひとりで抱え込まないことも大切ですね。(TEXT:まかおり)