クックパッドベビーのみなさん、こんにちは!筆者は日本で出産し、その後フランスに数年間在住、現在は北欧で子育てをしています。
今回は、日本とはまったく違う気候の北欧での、子どもの外遊びの様子をご紹介します。寒くても子どもは風の子、真冬でも外が大好きです!
寒くて暗い冬、でも毎日がいい天気
9月にはすっかり秋を迎える北欧の街。そして冬の日照時間は約6時間!なんと午後2時すぎにはもうすっかり夜の暗さです。
今住んでいる街では12月に本格的に雪が降り始めて、子どもの大好きな雪遊びの季節になります。氷点下20度近くまで下がる日もあるような、日本とはまったく違う気候のなかでの生活です。でも、北欧ではどんなに過酷な天候でも、それに合った服装さえしていれば、すべてがいい天気だといわれているんです。
寒くても暗くても、いつも外遊び!
冬の凍りそうに冷たい雨の日や大雪の日、日本ならその日は子どもも室内で遊びますよね。でも北欧ではそんなこと言っていられません。だって冬は毎日そんなお天気なんです。
そこで子どもたちは、季節に合った防寒具をきちんと着せてもらい、肌が見えているのは顔だけという完全防備で外遊びに行きます。薄暗く雪が舞う真冬でもなんのその!公園の遊具で遊んだり、雪でおままごとをしたり思いっきり楽しむんです。
ベビーから始めるウインタースポーツ
冬ならではのスポーツに、北欧の子どもはベビーのころから親しみます。ソリ、ノルディックスキー、アイススケート、ホッケーなどが人気です。スケートリンクでは、まだよちよち歩きのベビーが小さなスケート靴をは履いて上手にすべる可愛らしい姿を目にすることができますよ。
北欧の人たちのスポーツが大好きで健康的な生活は、子どものころからの経験を通して養われているようです。
北欧で過ごす元気な子どもたちの、冬の様子をご紹介しました。長い冬の間、思い切り雪遊びができて、寒くても子どもたちはとても楽しく過ごしています。雪にすっぽりと覆われた北欧の美しい街並みは本当に素敵ですよ!(TEXT:会津ちよこ)